Master Key room.2 後半 セトリ解説

後半 セットリスト解説

こんにちは、たけるんです。

 

今回は最後の当日まとめです。

後半戦セトリ解説にに移ります。

 

トークはお読みいただけましたか?もしお読みいただいていない方は、ぜひトーク部分からご覧ください。

 

master-key.hatenablog.com

 

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かっさん

八食サマーフリーライブを特集した選曲をするのは今回で2回目ですが、まあ40分では時間が足りなかったです。本当は掛けたい曲がたくさんあったのですが、それはまた次の機会か、直接聞いてください!答えます!
という訳で掛けた曲の解説をしていきます。2012年から八食に行き始めましたが、それ以前に出演していたバンドも掛けています。
 
1.Ready to Rock?/STOMPIN'BIRD
僕が初めて八食に行ったのは2012年の事。その年の1日目トップバッターがSTOMPIN'BIRDで、確か1曲目がこの曲でした。つまり僕が初めて八食という場所で触れた音楽になります。初めてDJをした時の1曲目もこの曲で、思い入れのある1曲です。
 
2.サークルコースター/SABOTEN
八食に10年以上ずーっと毎年出ている、まさに『常連』のバンド。この曲はSABOTENの代表曲だと思ってます。速い、短い、楽しいというメロコアに必要な要素がギュッと詰まった曲ですね。僕がこの曲に出会ったのはゲームセンターの某音ゲーでした。
 
3.SUMMER/Northern19
Northern19は1曲入れたいなと思っていて、さて何を入れるか…と考えた時に思い浮かんだのがこの曲を八食でやってる光景でした。僕にとって夏らしい出来事は1年の中で八食だけで、2日間であっという間に過ぎ去っていくもので、それに欠かせない1曲です。今年はノーザンは出演しませんでしたが、また帰ってきてほしいですね。
 
4.Dong Chang Swag/THE CHERRY COKE$
THE CHERRY COKE$も八食の常連バンドです。
近年メンバーチェンジが多く、バンドを続けるのが大変な中で、毎年八食のラインナップには居てくれています。この曲は5月に発売された新譜のリード曲になります。底抜けに明るくてシンガロング出来て、まさに年に1回のどんちゃん騒ぎにピッタリの曲です。三三七拍子でクラップするのが楽しい!
 
5.でんでんの大航海2000だ!/マグネットコーティング
ナードマグネットでなければ、ガンダムでもございません。マグネットコーティングです。バンドです。この曲はPANの入場SEとして使われていますが、このバンド自身も八食に出演していたので選曲しました。bachoのBa.ともありさんがブログで『永遠の憧れ』と称すくらい、インディーズのバンドマンから支持されている柏のバンドです。2005年解散。
 
6.人生の湯/PAN
PANもSABOTEN同様、八食の常連バンドです。
PANはライブの時に自己紹介と称してパンをフロアに投げるパフォーマンスがあり、その為のパンを八食センターで毎年買っていました。それを何年か続けていたところ、パン屋のおばちゃんに『あんた、今年もパン投げるんでしょ。持っていきなさい』と提供される様になったそうです。そのパン屋さんにはPANのタオルが飾ってあります。なぜこの曲なのかというと今年やったのと、八食の近くにある新八温泉ゆーゆらんどに行くのが僕の恒例行事だからです。
 
7.SULLEY/Dizzy Sunfist
この曲は八食センターのCMソングです!ローカル局あるあるの夜8時前くらいの天気予報の時間に流れていました。YouTubeにもあるのでぜひ見てみてください。八食で演奏する時は『八食センターのCMソングやってもいいですかー!!』と煽ります。
Dizzyのあやぺたが作った『おはっしょく』という挨拶があるのですが、もっと八食で定着してほしいですね。
 
8.あんた飛ばしすぎ/RAZORS EDGE
GARLICBOYSのカバーです。GARLICBOYSも過去八食に出演していました。最近ももいろクローバーZが本人監修でリメイクして話題になったあの曲です。
2016年の八食では凄い大雨が降って、RAZORS EDGEの頃は雨が落ち着き始めたのですが、もちろんずぶ濡れ。軒下に避難しようと思った瞬間にリハーサルでやったのがこの曲でした。原曲もカバーも大好きで、その時の事が印象に残っています。
 
9.Neo Chavez 400/dustbox
dustboxもどの曲にしようか迷いました!なぜこの曲なのかというと、八食でやった時にベースのJojiさんがステージの上部に頭をぶつけて出血するという事があったのが凄く印象的だったからです。もちろんステージの天井高が低いとかではないです。それだけイカれたステージングをしていました。
 
10.Gently,the rain sings for me./HOLSTEIN
2010年に解散したバンドです。今このバンドの弦楽器隊はATATAで活動しています。リアルタイムで聴いてこなかったのでライブを見る事は叶わなかったのですが、ATATAのギター(池谷さんかダイボーイかは忘れた)のどっちかが八食の音出しでこの曲のリフを一瞬だけ弾いててめちゃくちゃテンションが上がりました。一度でいいからまたライブやって欲しいです。
 
11.Reverbration/ATATA
HOLSTEINからのATATAです。ATATAは僕が一番好きなバンドなので1曲選ぶのが本当に困難でした。今回は今まで選曲した事なかったこの曲にしました。イントロのベースリフは、この手の音楽が好きならきっとドキドキしてしまうかっこよさです。JOYというミニアルバムに収録されていますが、今回は初出である残響レコードのコンピレーション版を掛けました。Reverbration=残響です。
ATATAと初めて出会ったのが、初めて行った2012年の八食でした。完全に一目惚れでした。僕が毎年八食に行くのも、ATATAがまたあのステージに登る時を待ち続けているからです。八食に通う理由になったバンドです。
 
12.ギフト/THE LOCAL ART
このバンドも八食に通い続ける理由のひとつです。今年は出演しなかったのが残念。八食で一番お客さんがいないバンドかも知れませんが、出演バンドの中でも特にROCKを感じたのがTHE LOCAL ARTです。初めて行った八食で見てから、そのパフォーマンスにやられました。ちなみにドラムボーカルです。
『クソ野郎にクソと言えないお前の為 魂削ってステージ立つんだ』
この曲の歌詞で一番好きな部分です。バンドがステージに立つ理由はきっと様々ですが、THE LOCAL ARTの覚悟が見え隠れする歌詞だと思います。
 
13.Step Up Cell/Re:Turn
Masterkeyには推し曲というものがありますが、今回この曲を推し曲にしました。
Re:Turnは八戸で活動している結成10年になるバンドです。八戸には色んなツアーバンドが来ますが、対バンとして名前を見る事が多く、八食にも毎年出演していてトリの経験もあります。メンバーは全員、当日はスタッフとしても動いています。まさに八戸を代表するバンドです。八食を特集する上で地元のバンドを推したくて今回選びました。
Re:Turnのライブを見るようになったのはここ2年くらいの話です。今まで地元のバンドという事でなぜか敬遠してしまっていたのを酷く後悔しています。
2017年に全国流通盤がリリースされ、収録されている中の1曲ですが全曲めちゃくちゃにいいので手に取ってみて欲しいです。なぜこの曲にしたのかというと普通に一番好きな曲で、今年の八食でも演奏されてバチバチにテンションが上がりました。
 
14.YOUR SONG/SECRET 7 LINE
八食センターCMソング、パート2です!2015年に前ベースのシンジさんが亡くなる直前に八食に出演されてました。あの時はあんな事になるとは全然想像できなかったです。今は新しくベースが加入しましたが、これからも『4人』のSECRET 7 LINEを応援していきたいです。この曲は普段からDJで選曲する事が割と多いですが、本当に元気をくれる曲で大好きです。
 
15.ZINNIA/OVER ARM THROW
OVER ARM THROWも八食には欠かせないバンドです。お客さんからだけじゃなく、出演者からもこんなに愛されるバンドはなかなかないかも知れないです。
八食サマーフリーライブで毎年問題になるのが駐車場問題です。八食のお客さんが近隣の駐車場に無断駐車してしまったり、買い物客の停めるスペースに止めてしまったりという事があります。それに特に大きくリアクションしたのがOVER ARM THROWでした。
初めて八食に行った時にBa.の洋平さんが『ここはー!!駐車場ですよー!!』とMCで叫んでいたのがすごく思い出に残っています(八食のステージは駐車場に特設される)。
年々、駐車場問題によるクレームも減少しているみたいで彼らが種を撒いてくれた事も一端なのかなと思います。
 
また、バンドに愛されるバンド、という件。OVER ARM THROWがライブ活動を休止していた2015年。UNLIMITSがOATのタオルをステージに飾り、OATの帰りを待とう!という意思表示をしたり、SiMが『今年出ていないバンドの曲をやります』とZINNIAをワンコーラス演奏するというシーンを見てきました。そういう事もあり、ZINNIAを今回選びました。
 
16.ひこうき雲/UNLIMITS
僕の大好きなバンドの1番好きな曲です。
ZINNIAの解説で、OATのタオルをステージに飾ったと書きました。その後OATは八食に復帰しましたが、UNLIMITSがライブ活動を休止してしまった時がありました。その時、OATがUNLIMITSのタオルをステージに飾りました(やりすぎか!ってくらいに)。それもありOATとUNLIMITSは曲順を前後にしなきゃダメだと思いました。そういうバンド同士の関係性が表面に出てくるのが八食の好きなところです。
ライブハウスで見るUNLIMITSは最高にかっこいいです。が、この曲に関しては八食というロケーションで見るのが一番好きです。UNLIMITSは最近ライブ活動を再開し、今年の八食にも出演しました。その時のMCでこう語っていました。
『バンドのこれからを考える時に、最初に思い浮かんだのが「八食にまた帰りたい」って事で、メンバーみんな同じ気持ちだったんだよね』
そして実際に帰ってきてくれました。八食がなければきっとUNLIMITSの歩みは止まってしまったと思います。僕は大好きなバンドの命を吹き返してくれた八食に感謝しています。バンドを続ける為の理由になるフェスなんて、なかなかないです。
 
曲解説は以上です。曲というかそのバンドにまつわる八食での出来事の解説みたいになっちゃった節がありますね。
 
八食の好きな所は、とても人間臭くて、温もりを感じるところです。上に書いたバンド同士の関係性だったり、何回か出ているバンドは『ただいま!』って言葉をMCで言ってくれます。
あと、他のフェスではあまり見ない表現ですが、八食の常連バンドは『重たいバトン』という言葉を使います。自分らの演奏が終わってハイおしまい、ではなく、後ろのバンドへ向けて『後は任せたよ』って気持ちを繋いでいく姿勢の表れなのだと思います。
昨今のロックフェスはたくさんステージがあって、グルグル会場を回るスタイルで、バンドの見本市みたいになっています。しかし、八食は2ステージ、横並びになっているだけです。出演バンドみんなで八食を作るという意識が強くて、『バトン』という言葉が出てくるんじゃないのかなと。そういう事にすごく温もりを感じます。
 
今回は時間いっぱいいっぱいでしたが、もっと掛けたいバンドがありました。出演していなくても、八食の未来を考えるつもりで、出演して欲しいバンドも掛けたかったです。
 
これからも、八食が血の通ったフェスであり続けてほしいです。
 

ルイス

ルイス!
Master Key room.2 私と夏フェス 呼んで頂きありがとうございました!
すごい楽しいイベントでした^_^
 
ガチさんから京都大作戦の特集を頼まれた時びっくりと同時に恐縮しました←
それくらい大好きなフェスなので笑
 
セトリを作るに当たってすぐに出てきたバンド、悩んだバンド等々いましたが懐かしさも感じさせつつあっ、大作戦ぽいな〜と感じてもらえる選曲にしたつもりです!
下記に選曲した曲の解説を書いてきます^_^
 
 
1.RIVER/10-FEET
10-FEETの名刺代わりの一曲といえばこれ!
ライブセットリストの終盤の時がベターだけど1発目に来た時の驚きとどんなセトリ、どんなライブになるんだろうというワクワク感で胸が高鳴る1発目のRIVER。大作戦特集だったらここに流したくて入れました!
 
2.supernova/ELLEGARDEN
復活したということもあったけど、その昔、大作戦2年目に出てたELLEGARDEN
その景色をイメージしながらすぐにとは言わないけどあの丘でELLEGARDENの演奏を聴きたいと思いを馳せて2曲目に!
 
3.TONIGHT,TONIGHT,TONIGHT / BEAT CRUSADERS
生で見たことがないビークル
大作戦出てたんですよ〜!
ビークルならもっといい曲あるだろと言われると思うけど、ここはわがままに自分が好きな曲を入れました←
 
4.SEVENTEEN / EGGBRAIN
2,3と懐かしのバンドを流してる流れでEGGも!選曲時点では公式が動いていなかったので、10/26現時点で公式が何やら動き始めそうで嬉しい限り!
これも2,3と同様にあの丘で見たいな〜と思って選曲
 
5.Long for the Blue moon /  SHANK
SHANKの初期の曲。
SHANKといえばと言える曲じゃないかな〜メロデイーとか曲の運び方とか、あーもう聴いてて心地いい疾走感がたまらないです!!
最後の大サビまでのタメの所最高だー!!
ちなみにSHANKは源氏もいいのだけど牛若でぐっちゃぐちゃで見るのがたまらんです。
 
6.Tommorow / dustbox 
大作戦といえば忘れてはならないdustbox
毎回ね。ステージ上に10-FEETメンバーが乱入しておふざけをするっていうお決まりの流れがあって仲の良さがいいっすね!
dustboxの代表曲をここで!
(ちなむとspace walkが1番好きな曲です)
 
7.Your Song / ACIDMAN
dustbox の埼玉出身の流れを汲んで大作戦にも出てきたことのあるロキノン系のこのバンドを!
この曲は聞くと元気になれる。
おーーけー!!!!!
 
8.シャングリラ / チャットモンチー
自分が大作戦デビューする前年がチャット最後の大作戦だったみたいで、1度もあの丘で見ないで終わってしまった。。解散が残念で残念で仕方ないので流しました。
高校の頃よく聴いていたな〜
 
9.Melodic Storm / ストレイテナー
テナーも大作戦出てたんですよ!
大作戦で見たテナーはなかなか良いもので、大作戦ファンみんなでいつもと違うノリ(モッシュやらダイブやら)でテナーを歓迎。
そんなことを思い出しながらテナーの代表曲を!
 
10.百合の咲く場所で / Dragon Ash
dustbox 同様に大作戦には欠かせないバンド。
特に百合の咲く場所での盛り上がりは圧巻した記憶があり選曲しました。
最後になる連れて盛り上がって、1番最後には燃え尽きたように静かになるメロディーが大好きです。
 
11.カミナリ / RIZE
大作戦の名シーン。
ステージ上に100人以上を乗せて盛り上がるカミナリ。
その年の翌年から大作戦に行き始めたのですが知る人ぞ知る大作戦でのカミナリ。ぜひyoutubeで見てほしい
 
12.KiLLiNG ME / SiM
SiM。このバンドも名シーン、名MCがありますね。あの丘を越えるのに〜というMAHさん。実はその年が初の大作戦。このMCを聞いた各バンドの大作戦というフェスの位置付けが普段とは違うんだな。アツくていいフェスだな。と感じたきっかけの1つです。
あのMCを終えてからのSiM最大限の音圧、殺しにくるようなKiLLiNG ME に胸を打たれたのが思い出します。
 
去年、久々復活のホルモンが演奏したこの曲。丘の上から見てたけどやっぱりこの曲好きですね。雷がいい具合の演出だなと思ってたらまさかの事態になってしまいましたが、雷をもホルモンの演出と思ってしまうぐらいの迫力を思い出して選曲しました。
 
14.STONE COLD BREAK / 10-FEET Feat. FIRE BALL
10-FEETと言えば別のアーティストからのカバーされたりカバーしたり。
その中でもレゲエアーティストのFIRE BALLのSTONE COLD BREAKはグッとくるものが特に感じてこの曲を選曲。
大作戦でもテンフィのステージの時にコラボ祭りで数多くのバンドがステージに上がって歌ったて大盛り上がりしたのを思い出します。
 
15.Stardust / OVER ARM THROW
12,17と2回出演のOAT。17しか観てないですが牛若がダイバーの嵐で凄いことだったのを今でも覚えてます。そんなことを思いながら次に続く星繋ぎの曲でこれを入れました!
 
16.LIKE THE STAR / HOTSQUALL
15曲目からの流れを汲んで欲しい繋ぎの曲を!ホスコは聞いてる人は聞いてるんですが聞いてない人は聞いてない印象だったのでみんなに知ってもらいたい意味も込めて流しました!
本当にライブ映えするバンド!!
 
17.SHOOTING STAR / Dizzy Sunfist
星繋ぎでこの曲を!Dizzy ×京都大作戦は思入れ深く、Dizzy 初年度の14年の牛若舞台で自分はDizzy を知り、そこからハマりました。本来なら今年開催された大作戦でDizzy は念願の源氏でしたが、来年にお預けとなりそうです。今本当に勢いがあり脂が乗ってドンドン成長してってるDizzy を知って欲しくてこの曲を!
 
18.日はまだ高く / G-FREAK FACTORY
群馬の雄、オールドルーキーG-FREAK。テンフィと同じ事務所のバンドです。知ってるけど聞いたことないという人は1度はライブを見て欲しい。
好き嫌いはあるにしてもハマると本当にハマるバンド。京都大作戦の自称弁慶であるG-FREAKの代表曲をここで!
 
19.Circle / NUBO
G-FREAKと同じくテンフィと同じ事務所のNUBO。ライブは温かくてカッコいい。circleはおそらく一度は聞いたことある曲だと思うけど本当にいい歌詞で励まされる曲なので選びました。
 
20.SEE OFF / BRAHMAN
circleまでのゆるい流れを引き締めるためにも鬼の力を笑
BRAHMANもG-FREAKと同じく一度はライブを見て欲しいバンド。
怖い、痛い、なんって歌ってるのか分からない。などなど言いますが英歌詞の意味分からず騒いでるので問題ないかと笑
ピットにいなければ痛くもないし鬼も来ないので本当に見てほしい。
魂削って歌ってる鬼ことTOSHI-LOWさんの姿は圧巻です。
この曲は甲子園の応援歌にもいろんな高校が使ってる曲なので、親しみやすさも含めて選びました!
 
21.Stay Gold / Hi-STANDARD
あれ?ハイスタ大作戦出てないよね?
はい。出てないですが、出てます。
伝説の13年のテンフィの舞台。
テンフィがステゴをカバーして演奏中に難波さんと健さんが乱入して最後の大サビを演奏。タクマ号泣。詳しくはDVDを観て欲しい。
この年が夏フェス&大作戦デビューの自分にとって大作戦が本当に特別な夏フェスになった瞬間です。
 
22.金色グラフィティー / ROTTENGRAFFTY
京都といえばで忘れてはいけない10-FEETの盟友ロットン。
大作戦で観る彼らはどのバンド以上に力強くアツく、攻めっ攻めのステージをぶつけてきます。印象的なのは14年の束になって〜の時のステージ。大作戦恒例になってる雨がめちゃくちゃ降ってる中での彼らは雨なんか吹き飛ばすくらいのステージ。客席も雨でテンション振り切れたオーディエンス。
互いのテンションが混ざり合って感動したのを今でも覚えてます。
そんな思いも含めてロットンの代表曲を!
 
23.CHERRY BLOSSOM / 10-FEET
大作戦の締めの曲といえばこれ!!
源氏に舞う何千ものタオルを見ながらまた来年も来よう。この丘に来よう。と毎年思ってます。
来年も大作戦行きたい!!いや。行きます!!!
 

ガチ

Room.2 セットリスト解説
 
セトリができるまで。
今回は日本最大級屋外フェスROCK IN JAPAN FES.(以下RIJF)について特集させてもらいました。
僕はRIJFには2011年8月から数えて今年で8回連続の参加となりました。
ここで見た記憶、鮮明に残っている景色、シーンを集めて集めて集めてまとめました!
 
そして推し曲は Fantasista / Dragon Ash です。
 
1.sayonara sayonara / KICK THE CAN CREW
 この曲を選んだ理由としては、RIJF2014で10年ぶりに復活を果たし、初日のGRASS STAGのトリを務めたと
いうところで選曲しました!その中でもこの曲が好きで、夕焼けから夜に変わったところでのこの曲はもう本当
に「すげー!やべー!」と語彙力が失われましたw
 
2.A MAN FROM THE NEW TOWN / YOUR SONG IS GOOD
 これはもうRIJFが最近はアイドルが増えただのなんだのごちゃごちゃ言う人がいますが、まあもう本当にそれは
 なんというか、慈善事業じゃないのでね、そこは多少は時代のね、なんというか、ね(笑)
 それでもユアソンとかいまやベテラン勢が支えていたフェスなんだということを忘れないように選びました!
 これを木々に囲まれたSOUND OF FORESTでお酒片手に…もう最高ですよ。
 
3. FOOL GROOVE /YOUR SONG IS GOOD×BEATCRUSADERS
これは2曲目と同じ理由がメインなんですが、この曲を観たのはビークルを散開し、ヒダカトオルでロッキン
出演した際に観ました。2011年ですねw
もうユアソンとビークルて‼ってやつなんですけど。やっぱりいい曲です。
 
4. Paper-craft / BIGMAMA
5. CPX / BIGMAMA
 あのね、僕ねマザコンだったんです(個の呼び方懐かしい‼)
 ダイバーがガンガンでるMAMAの時代に好きになって、そんでロッキン行くようになって、やっと見れて。
 そんときはもうダイバーがでるなんてなかったんですけどね。なんかリフトの壁できたり、ロック調じゃなくな
ったりなんだかんだあって、当日マイクですげーキツイこと言ってましたけど書けない(笑)
まあ、そんで2012年に初LAKE STAGEで「やりたいと思う曲がありすぎてメドレーにしてきました!」と
披露された中に含まれていたこの曲!本当に好きだったころは部活やいろいろでライブに行く習慣が自分になく、
やっと生で観れたこの曲!さらにメドレーで聴けるなんてというプレミア感もあって選曲しました。
 
6. 誰かが / PUFFY
 これは完全にみなさんに伝えたかった!PUFFYは紛れもなくROCKであると!
 この曲は本当にいい曲なんです。ステージ上からまっすぐこちらを向いて二人が唄う。
 「誰かが倒れたら 起こせばいい それだけでいい」
 「誰かが立ったなら ささえればいい それだけでいい」
 チバユウスケが書いたこんなメッセージを突き付けられたら、泣いてしまいますよね。
 
7. 最後の花 / 赤い公園
 ここからの二曲は来年観たいアーティストを選曲。
 赤い公園は昨年にオリジナルメンバーであるボーカルが脱退。
 新ボーカルとしてアイドルネッサンス解散に伴いフリーとなっていた石野理子が加入。
 まだ学生さんですよ。しかもばりばりのアイドルのセンターだった子。歌は上手い。マジ。
 でもね、僕の中での赤い公園、ボーカルが変わるってすごくでかいじゃないですか。
 それこそRIJF初登場の赤い公園を観て、もう圧巻で。かっこよすぎたんです。
 第一印象が強烈で、そのあとも追っかけてて、そんで脱退の年のRIJFのステージも観て…
 哀しいな、あの赤い公園観れないな…って。しかもアイドルが入っちゃったんで、好きだけど
 なんだよ…雰囲気変わっちゃうんだろうなとかいろいろ思ってたんです。
 でも、今年9月に新生赤い公園を観る機会があって、石野理子ちゃん本当にすごいよ、あんなに若いのに。
 アイルネも好きだったんでいろんな境遇とか、前ボーカルの雰囲気を壊さないようにしつつ自分の声で
 赤い公園を続けようと一生懸命唄う姿を観て僕は泣いてしまいました。
 今の赤い公園は強い。お姉さんに周りを守ってもらいつつ一人の女の子が大きくなる姿を。
 来年はぜひともRIJFに戻ってきてほしい!という意味を込めて。
 
8. サンビョウカン / カノエラナ
 これこそ個人的に来年RIJF初出演してほしいアーティストです!
 コミカルな曲からシリアスな曲までなんでもやってしまうシンガーソングライター。
 POPな中にも毒があって、歌詞も「え?なに急に2番から怖いんだけど!?」みたいな(笑)
 ビジュアルもよく、九州出身の根暗だけど気が強そうな感じ。最高です(笑)
 ぜひともご視聴あれ!
 
 これは志村正彦が亡くなり、初めてのライブで披露された曲です。それがRIJFでした。(初だったはず)
 後日、ECHOという曲についてメンバーが、誰かを意識して作ったというわけではないんです
 こう語っていたのに、実際に曲を聴いたらわかると思いますが、うん。志村正彦に向けてじゃんか。
 絶対そうじゃんか。泣かすなよ、てか泣いてるんですけど。みたいなね。
 LAKESTAGEのトリで、アンコールでこれが披露され、僕は号泣でした。
 あのそうちゃんが、顔をゆがませて声をからしそうになりながら唄う姿、詞。
 そして「忘れないでほしいメンバーがいます。志村正彦!」こんなことも言うんです。
 一生忘れません。忘れられません。そんな曲。
 
10. 2人のストーリー / YUKI
11.霹靂 / BRAHMAN
 ここからはRIJFにおいて伝説の大トリと呼ばれている2010年のYUKI、2011年のBRAHMANから選曲です。
 2010年ツアー中だったYUKIはフルオーケストラで登場。
 夜になり真っ暗の中、ピンスポでYUKIのアカペラから始まったこのステージ。まじ天使です。
 そんでもってYUKIの曲の中でもこの曲が好きだったりするので選びました。
 2011年からBRAHMANRIJFに出ていません。
 この年は東日本大震災があり、BRAHMANも復興支援を行っていました。
 その中での大トリでした。そしてその年に作られた曲である霹靂。
 この曲には僕の拙い言葉では伝えられないメッセージが込められています。
 もうねとりあえずね、どこかに映像ないかな。映像観て!この二つは映像観て!
 BRAHMANに関してはドキュメンタリーも観て!そしたらわかる!(笑)
 ちなみに2011年からBRAHMANが出ない理由は、この日にダイバーが続出し、出禁になったとの噂。
 
12.Fantasista / Dragon Ash
 やっと最後の曲!そして推し曲!なんというか。この曲を選んだ理由としては、もう完全無欠の
 ロックアンセムだからというのが一番です!
 あとは、Dragon Ashがずっと出続けているということもあり、この曲さえ聴ければもうRIJF来たって
 いえるそんな曲だからです。聴く側にとっても、モッシュ、唄う、ジャンプするすべてこの曲で完結できるのも
 すげーなと(笑)
 いつ聴いてもテンションあがってしまいますねやっぱり。
 
長くなってしまい申し訳ない!!w
一つのセットリストにここまでの意識を持つというのも珍しい感じで楽しいです。
こうみんなのストーリーを繋いで、特別な空間になるようにしていきたいですね。MasterKey。
ありがとうございました!
 
 
全4編に渡って当日の模様をお伝えしました。
今回、フェスに対する思いが前面に押し出されて非常に愛に溢れた空間になりました。
現在、3回目の開催に向けて準備中です。
決定次第、こちらのブログとツイッターでおしらせしますのでお楽しみに!
 
 
 

Master Key room.2 後半トーク

前半戦DJが終わり、再びトークセッションへ。

参加者にスタッフ ともこを加え進行していきます。

 

前回の様子はこちらから

master-key.hatenablog.com

 

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10月7日 浅草ゴールデンタイガーにて

 

出演者 

かっさん(@K_a_S_S_a_N)

以下か

            

ルイス(@LewisFJackson) 

以下ル

 

 

ガチ(@gati_sh) 

以下ガ

 

 

司会  

たけるん(@NECOMESI) 

以下た

 

第2回目 私と夏フェス 前半DJパートを終え再び後方ステージにて行われたトークに移ります。

後半はスタッフ ともこを加え(平然と席に座り)、座席を取られた私たけるんが本当に座っているだけでしたが、前半に引き続きガチが全体を引っ張り、ともこが突っ込むという形で進行していきました。

 

ガ:え〜 ここからは後半トークを始めたいと思います。前半戦ありがとうございました。後半戦は、かっさんが八食、ルイスが京都大作戦、私がロッキンということで話を進めていこうと思います。ちなみに私、完全にフェスに行く格好できたんで。リストバンドも今週2週分つけてるし、帽子も被ってるし雨天でもいけます。

ともこ(以下 と):やっぱりこういうこだわり欲しいよね!

ガ:はい、じゃあここから始めていきたいと思います。

 

ガ:はい、じゃあまずかっさんのフェスの好きなところ

か:八食フリーライブはまず、出るメンツが超強いです。メロコアのバンドがいっぱい出ます。グッフォ、ダスト、ノーザン、10-FEET、SIM、オーバーアームスロー、PANなどいっぱい出ます。

2つ目の好きなところはこれだけ強いバンドが出てますが、全部無料です。現地にたどり着けば見れます!

ガ:ステージってどんな配置?

か:ステージは左右のステージで、駐車場でやってるので下がコンクリートです。だいぶして失敗するとえらいことになります。一昨年のトップバッターの時に速攻救急車来てたので....そういう場所です。アスファルトはやばい。

で。3つ目食物がうまい!お寿司とか食べながら見れます。あと、我々の中では出し巻き卵が超うまいとなってるので、八戸に行ったら食ってください。

Am:それは間違いないやつ

か:八食センターで買った肉、魚をすぐ焼けるスペースがあります。今年はでっかいアジの開きを買って焼いたり、1パック800円くらいの鯨の刺身を友達が2つ買ったら、「1000円でいいよ!」って言ってくれて、八食の人たちはいい意味で算数が出来ません。

ガ:その2日間だけでだいぶ儲かるもんねw

か:その鯨の刺身超美味しかったです。

4つ目、ロケーションが他にはありません。ホームセンターに挟まれているせいです。駐車場にステージ立ててるんですが、隣がフォーマック、その隣が三和グループで、この前まで系列が違って、「お前らは何をしたいんだ」って感じでしたw

まとめると人の体温を感じられるフェスです。近くのサンクスに「今年も八食の季節ですね。今年も来てくれてありがとうございます。」ってホワイトボードに店員さんが書いてくれてたりして、地元のおばちゃんとかが買い物に来て「今年もやってるわね」って感じで見てったりとかですね。

と:あはははは.....あはははは..... サンクスだけにwww

か:ちょっと降りてもらってもいいですか?w 人がしゃべってんですよw

最後にみろく横丁、出演者最後ここで飲んでます。2年前、チェリコがここでゲリラライブをやって、みんなでアイリッシュポルカをやりました。大変なことになりましたけどw

と:質問!このロケーションでダイブモッシュはできますか?

か:ダイブモッシュは禁止ですって感じです。禁止っていうのは我々は責任は取れませんよっていう禁止なので、みんな飛んでます。自己責任ですね。

と:はー!好き!

ガ:セキュリティとかも飛んでます。セキュリティが地元バンドマンとかだったりするんで、我慢できなくて飛んできますけど、怪我だけしなければ楽しいです。そんな感じです。

 

ガ:ありがとうございました。続いてはルイス。

 

ル:はい、京都大作戦をやります。好きなところは、4つあります。

1つバンドの気持ちが熱いということです。10-FEETが好きなバンドが集まってます。10-FEETのことも好きだし、10-FEETが好きなバンドばっかりです。で、ある意味身内ノリのフェスになってます、テンフィがダストの時にドラムいじったりしに来たりとかして、本当に乱入してきてセッションとかみんなでワイワイするフェスですね。

か:八食もそんな感じあるよね。袖に誰かいる。

ル:2つ目、お客さんの気持ちが熱いってことですね。ある意味、他のフェスと違っているのが、第一弾の発表の時点でチケットをみんな申し込む。日程と一時発表の10-FEETが出た時点でチケットと宿を押さえに行くし、最後まで怪我なく行こうっていう気持ちですね。

3つ目、毎年起こる伝説的なドラマ。2013年に行ったんですけど、夏フェス自体も初めてだったんですが、人の肩の上に乗ってて「このフェスなんなんだ!」ってなって動画でしか見たことないハイスタがライブしてて、人の肩の上で「もうダメだー!」号泣しました。で、知らないおじさんが「お前、見れてよかったな」って言ってくれたりw

去年は、雨で中断になりかけたんですけど一時間で3バンド各3曲ずつやるとか、SiMとか「あの丘を越えるのに5年かかったよ」っていう伝説的なMCとか、何かしらドラマが起こりますね。毎年思い出に残ることが起こります。

ガ:今年は残念ながら豪雨により中止でしたが、来年にはね

ル:来年のドラマが始まってますね。何が起こるやら。現地まで行ってて、げつようびに宇治の解体してるステージをみて、「来年もまた来よう」って思ったりしましたね。

4つ目が、友達の請負なんですけど「一番カッコよくて、一番カッコ悪い10-FEETがみれるフェス」ってところです。本当にカッコ悪くて、メンバー全員カッコ悪いんだけど人間味を帯びてて一番カッコいいフェスですね。

京都大作戦まで約276日なんで、是非遊びに来てください。

ガ:毎日言ってるじゃんw

ル:終わった日から100日経つのでもうすぐですね。

 

ガ:京都の後か... はい、続いては ROCK IN JAPAN FESTIVALですね。日本最大級のフェスなんですけど、まあフジロックあるんですが収容人数がすごくて、最大級なのに実はちょうどいいサイズ感。歩いてくと程よく疲れるんですよ。ステージ間の移動も含め、終わって帰る時もクタクタなんだけど次の日ねれば回復する疲労感。いい場所見つけたよねって感じ。

た:終わってから感想話しながら歩いてると、ちょうどいいんだよね。

ガ:そう。まあ、第4駐車場だと死ぬほど遠いんですけど。駐車場の抽選方がわかんないんだよね。一次で当たっても遠いところとかもあるし、駐車場ガチャですね。

で、屋外での開放感、ロケーションですね。八食とはまた違う「映える」感じというか記憶に残る環境ですね。あの、BECKの実写版のフェスの....あれフジロックだ。ロッキンじゃねえな。

た:例えがダメだったw

ガ:まあ、明るい時間もいいし、暗い時間もいいってことです。で、こんなのいいんです。音楽の話はここまででいいんですよ。

で、ロックインジャパンといえばみなと屋ですよ!ここって遊園地の中だからあそこだけチケットなしで入れるんですよね。で、みなと屋が今年、試作でラババンを作ったんです。で今年で7年連続で行ってるんですがみなと屋の人と仲良くなりすぎて、「今年もきたか」っていって、朝一でいって飲んだりとか。

みなと屋の落書きコーナーがあるんですけど、そこに一番で書くんですよ。「どうもガチです」ってかいてやったぜ!って。

で、去年の裏面を使うんで去年のも見れるんですが、今年みたら「どうもガチです」のところに「俺も」って書いてあって誰かがガチだったw

と:私もたけるんと去年いったんだけど、ガチさんの落書きを探したんだけど「本気と書いてガチと読む」って書いてあってw

ガ:そんなだせーこと書いてないんだけどねw

と:でも、なんか酒と音楽で繋がってる感がすごいした。

ガ:まあ、死ぬほど酒飲んで音楽聴けないなんてことがあるんですけどね。家みたいな感じですよ。それがあるあるなんですけど、それがまたいいですね。

 

ガ:さあ、じゃあ推し曲いきますか。

か:はい、推し曲ですが多分ここにいる人みんな知らないと思うんですが、八戸にRe:turnというバンドがいます。Step Up Cellという曲があって後でかけます。で、八戸のスリーピースバンドで、来月10周年&ライブ500回記念のライブをやるんですが、さっき紹介した強いバンドを毎年八戸で迎えうってるバンドです。バンドでツアーとかで八戸公演があると彼らがいたりします。すげーかっこいいバンドです。

八食6年くらい行ってて、好きになったのここ2年くらいなんですけど「地元だからいいか」みたいな感じで見なかったんですけど、後悔しててめちゃくちゃかっこいいです。で、去年の夏に全国流通バンが出たんですが、大名盤です。大名盤です!大名盤です!!

PVが一万回も再生されてないのがおかしいと思ってます。!八食特集するにあたって彼らの曲をかけたいと思ったので是非聞いてください。

 

ガ:はい!じゃあ次!

 

ル:はい、推し曲ですが10-FEETのCherry Blossomにしました。大作戦の締めといえばこれです。空高く舞い上がる色とりどりのタオルが忘れられないですね。

ガ:大戦作になってるw

ル;本当だ!酔っ払って書いたからwこんな間違い方しないんだけどw このフェスで見るチェリブロは感動するので是非聞いてください。

と:個人的になんだけど、ライブで出会ったカップルが結婚式の来場曲で、この曲かけてて、なぜかタオルが置いてあって不思議に思ったんだけど、かかった瞬間に「これかー!!!」ってなってw

なんか、大作戦行けない人だったの。日程が被ってて文句言ってたんだけど「ここが京都大作戦だ!」ってなった思い出があるんで早くかけてほしい。

ガ:ロッキンの思い出だと、トリをつとめたときにタオルじゃなくて靴投げ合って靴無くしました。

ル:PA前で集めてましたね。

ガ:みなと屋に戻って「靴なくなった」っていって戻って「マジか」っていってる道すがら財布を拾って、「これも届けに行ったらいいことあるかなー」って思って戻しに行ったら靴があったんですよ。ありがとうって話なんですけど。

か:八食初めて行った時もテンフィがとりでチェリブロやってたw

AP:チェリブロで自分のフェス語るってすごいなw

ガ:それはテンフィがすごいってことw 

 

ガ:で、押し曲ですが定番の定番Dragon AshのFantasisitaですね。初めてロッキン行く人も「これだけしっとけばいいじゃん」ってくらい、ロックアンセムじゃないかなと。

「後ろで歌ってる人がうざい」とかライブの見方とかめんどくさいじゃないですか。でも、この曲はみんな歌うんで関係ないし、人飛ばしてるのこの人だけはずっといるんだよね。

か:解散するから飛んだfactは超かっこよかったけどね。

と:この曲の時にみんな飛ぶじゃん?その時に「柵内だったら大丈夫だから!柵の外に出てもセキュリティも捕まえたくて捕まえてるわけじゃないからみんな逃がしてやれ!」っていう謎ルールを作った時があって、「ロッキンが変わるかもしれない」って思ったけどダメなことはダメだったw

ガ:あったねそんな謎ルール。ちなみに、今年はそのルールがなくて今年はバンバン柵の外に飛んだ人に向かって、kjが「お前ら飛んだやつ!全員酒奢ってやるから後でこっちこい!」って煽ってたっていうエピソードがあります。

と:何年か前に反省部屋(ダイブした人が捕まった後に連行される部屋)にいって「お前ら飛ばせてごめんな」っていう話聞いたことある。

ガ:一昨年はハスキンがトリでwalkで最後だからみんな飛んでてすごいことになってたらしいw

 

ガ:じゃあそろそろ、かっさんには準備に行ってもらいましょう。

 

ガ:京都はDVDも出てますけど、ロッキンのいいところはメディア展開がしっかりしてるところですよね。今日雑誌持ってきてるんですけど嬉しいじゃないですか。写真が残るっていうのは。

と:フェスってワンマンと違って同じ時間を共有した人が桁違いにいるのがあるじゃん。去年たけるんと一緒にいったんだけど、退場する時に花火見ながらエモがすごくてsecret baseをフルコーラスで歌ったんだけど、サビで煽ったら周りの知らない人が歌ってくれて、それもロッキンの思い出だしワンマンじゃないなって。夏の終わりの疲労感で、みんな同じものを見たっていうのがフェスのいいところかなって。

で、たけるんって人見知りじゃない?ポルノが出てた日にいったんだけど、ポルノのTシャツがかかってつテントを見つけると「ともこ、あそこの人と仲良くなってきて」っていってきたり、タイムテーブルなくして知らない人に余ってるやつもらったりとかして、もらってあげるっていう。そういうのがフェスならではの人間との交流というか。

ガ:有志でかき氷作ってる人もいるよね。

と:なんか、そういうドラマがあるよね。一夏の思い出というか

 

ガ:さぁ、実は時間が押しております。ってことで、かっさん!八食サマーフリーライブ、お願いします!

触発されてしまったので、Base Ball Bearの個人的にベストを考える

こんにちは、たけるんです。

 

先日、こんな記事を見つけてしまいました。

 

rocknrollisnotdead.jp

 

ソノダマンさん(@yoppeleah)さんのブログにて開催されたベボベ座談会。

この中で「個人的ベストを10曲で作るなら」という企画が行われています。

 

特定のアーティストを深く聴いている人は、一度は脳内会議したことありますよね?

かくいう私もその一人です。

特にベボベに関しては、自分が持ち合わせている価値観に大きく影響したバンドです。

ということで、(勝手に)ベボベのベスト、ベストトラック、ベストフレーズを決めてしまおうと思います。

(ソノダマンさんにはリンクはって記事にすることの許可は頂いております。)

 

早速ベストラインナップを並べてみました。

ドンッ!

 

個人的ベスト

1.GIRL FREND

2.SHIN

3.神々LOOKS YOU

4.ファンファーレが聞こえる

5.ヒカリナ

6.BREEEEZE GIRL

7.ヘブンズドアー・ガール

8.Project Blue

9.PERFECT BLUE (Album Mix)

10.魔王

 

以上10曲が個人的なベストになります。

 

ポイントは、夏感ではなくこいちゃんが書く『生死感』

『生きる』という執着と同じくらい『死』を歌っています。

 

 

 

『生』について

神々LOOKS YOU 

(WHAT IS THE) LOVE & POP?からしっかり聞き始め、それまでは

「なんか夏のイメージ」という印象で聞き始めてら、もっと暗く、重く

それでいて愛おしいような生と死について描かれている曲が多く衝撃を受けました。

 

それでも、直接的な表現は少なく、間接的に匂わせる部分が多く感じるのですが『生きる』という部分でグッときたのは神々LOOKS YOUのこの部分

 

『あるがまま生きよう 愛すべきこの三千世界』

 

という歌詞。

ここまで直球な歌詞って生に関して言えば、この曲くらいなんじゃないかと思います。

光苔ツアーの時、初めてこの曲をライブで聴いて言葉の強さに射抜かれてから本当に好きな一曲です。

こいちゃんが学生時代を『地獄』と揶揄することがたまにありますが、そんな時代があるからこそ、バンドをやり始め、そのバンドでこういう言葉を歌うということにエモさを感じます。

あんまりライブではやらないけど。

 

ファンファーレが聞こえる

ご本家のブログの方でsoftmanさんがベストフレーズであげている曲ですが、本当にその通りなんですよ。

 

『アニメ化希望!のリアルタイムとドラマ化希望!のストーリー持って』

 

実際、こいちゃんが「このフレーズが思い浮かんだ瞬間に勝ったと思った。」っていうほどの部分。そして最後は、「現実化希望!」と締めくくる歯切れの良さと、散々「アニメ化希望!ドラマ化希望!」と繰り返し歌って来た伏線の回収が見事だなと。

偉そうに言ってるけど、結局「人生の勝ち負け」という部分で圧倒的に負けが多い自分にとって、ものすごく響いてしまったんです。

 

 

『死』について

Project Blue・PERFECT BLUE (Album Mix)

 

この2曲の関係性については完全な独断と偏見になりますが、PERFECT BLUE は自殺をテーマにしている曲じゃないですか。これほどまでに、残された者の悲しみを爽やかに歌っているギャップにやられました。

「君は飛んだ」というサビの言葉、最初は単純に「ジャンプ」だと思っていたんですよ。美しいものを見てしまった時にスローモーションになる感覚だったんですが、文字通り「飛ぶ」んですよ。

その先に待つのは、「落下・転落」であり、その結果

 

『出せなかった君への手紙/まだ返事を待ってる』

 

に繋がる切なさにグッときてしまいました。

 

そして、Project Blueに耳を傾けると、PERFECT BLUE前日譚なのでは?と思う節が目につきました。

 

『みんないなくなっちゃえの空』

 

『繰り返す 弱い言葉 弱い声が 風に消えるのを見送った』

 

というワードから始まるこの曲は、現実に不満を抱えている。けど、それに対して声を上げることができない主人公が見えてきませんか?

更に

 

『畏怖 if に染め上げても 凛とした青が好きだなと気がついた』

 

『蘇る夢を見てる 僕たちは失って取り戻す

 それだけで満たされるから 全力で嘲笑(わら)った』

 

という言葉の並びにも、本来歌詞ではなかなか見ない感じや読ませ方が紛れ込んでいます。

 

ここまでだと、「こじつけられるレベル」だと思うんですが個人的な決定打はアウトロに紛れ込んでいる謎の音声。これを逆再生した時初めて歌詞が浮かび上がるという仕掛けなのですが、

 

www.youtube.com

 

『黒髪 鮮やかに 愛しい 鮮やかに 凛としたブルー 黒髪』

 

という言葉が聞き取れます。ここの歌詞、ここだけ視点が違うように感じませんか?それまでは『1人称の心情描写』だったのになぜここだけ、黒髪、鮮やか、凛としたブルーなど、少女を含む『その周辺の景色』のように捉えられませんか?一体その景色は誰が見ているのか。

 

PERFECT BLUEに戻りましょう。サビを思い出してみてください。

 

『君は飛んだ その黒い髪』

 

ですよ。

自分はPERFECT BLUEの主人公の視点を、アルバムまたぎで仕込んでいたのでは?と深読みしてしまいます。

 

どうせ、ベストアルバムで何を入れてもいいならば、ここのカラクリを個人的には入れたいなと思いました。

 

書くって言ったじゃん!

 

はい、ベストフレーズ、ベストトラックも書くって最初に書きましたが、今回はここまでにしておきたいと思います。

思ったより文章量が多くなったし(特に最後の部分よ)、良い子は寝る時間だし、何よりこのままのペースだとベボベ野音までに記事上げられない!

反響が少しでもあれば書き加えたいと思います。

 

ついに日曜日、日比谷野外音楽堂公演が迫っています。本当は下北沢ガレージの話とかしたかったんですが、ベボベに関してはことあるごとに書くかと思うので是非それまでお楽しみに。

 

ソノダマンさん、リンク貼らしていただきました。ありがとうございました。

先日ご挨拶して厚かましいのですが、座談会楽しそうなので呼んでください←

Master Key room.2 前半 セトリ解説

前半 セットリスト解説

こんにちは、たけるんです。

 

前回のトーク時間を終え、前半のDJに移ります。

 

トークはお読みいただけましたか?もしお読みいただいていない方は、ぜひトーク部分からご覧ください。

 
 
ここでは、当日のセットリストを交えてDJ本人に解説をしていただきました。
それぞれの、セットリストを通してのフェスに対する愛情をどうぞ、ご覧ください。
相当な文章量です。スクロールしてもしても続くと思いますが、これが愛の大きさです。
 

amy

 
Amy セトリ解説
 
フェス特集 Master Key room.2
DJ Amy曲順
1.MOONSTER daSH/四星球
2.クラーク博士と僕/四星球
3.あつまれ!パーティーピーポー/ヤバイTシャツ屋さん
4.We are バイト/PAN
5.正常な脳/空きっ腹に酒
6.Mr.ファントム/THE ORAL CIGARETTES
7.RIVER/10-FEET
8.プロミスザスター/BiSH
9.体の芯からまだ燃えているんだ(Duet ver.)
10.O・P・P・A・I/感覚ピエロ
11.イノチミジカシコイセヨオトメ/クリープハイプ
12.アネモネ/Amelie
13.接吻とフレンド/My Hair is Bad
14.東京流星群/SUPER BEAVER
15.世界をかえさせておくれよ/サンボマスター
16.明日も/SHISHAMO
17.リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION
18.Sunshine/FIVE NEW OLD
19.Life Gose On/Omoinotake
20.ユメマカセ/SOIL&"PIMP"SESSION Feat. Yojiro Noda
21.無色透明 titvating 竹内サティフォ(ONIGAWARA)/シンガポールチリクラブ
22.春夏秋冬/レンゲフィールド
23.Flowerwall/米津玄師
28.雨天決行/Sumika
 
モンバスと言えば四星球のMOONSTER daSHということで、その曲から始めました。
あとは、出演したバンドや関係ないけど、わたしが大好きでおすすめしたい人を添えて流しました。

YAMATO 

Master Key room.2 私と夏フェス ありがとうございました!
 
まず、荒吐を特集するにあたって、めちゃくちゃ悩みました(笑)
とりあえず40分で組めても、荒吐に出てないアーティストが入っちゃったり、アーティスト被りしちゃったり、僕が思う『荒吐』じゃなかったり…etc。
作っては消し、作っては消し…を繰り返してできた今回のセトリですが、“なんとか”自分が思う『荒吐』らしい40分間をつくれたと思います。
 
セトリの中から何曲か、思い出に残るエピソードともに解説させていただきます。
 
①おらほのラジオ体操
荒吐2日目、一番最初のステージはこのラジオ体操!
このラジオ体操をしてると、「あ〜2日目始まったな〜」「もう2日目か〜」「来年あたりはホテル泊にしたいな〜」とか考えちゃいます。
 
 
②Funny Bunny / Base Ball Bear
③ハイブリッドレインボウ / the pillows
個人的に、the pillowsって荒吐っぽいイメージがあるんですよね。
今年の荒吐ではテナーの『Farewell Dear Deadman』をカバーしてたのもいい思い出…。
あと、「来年の荒吐のトリはthe pillowsだ」っていう噂も←
1アーティスト1曲という勝手な縛りを作っていましたが、ここはベボベのカバーでチート使いました。
 
 
④架空生物のブルース / ASIAN KUNG-FU GENERATION
まあ、僕と言ったらアジカンですよね。
あるじゃないですか、フェスに出てたら絶対見るっていうバンド。
僕の場合、アジカンがそれです。
(一昨年、「どうせセトリ一緒だよ」と謎に強がって見なかったのは秘密)
今回は、アジカン好きのプロ客用でこの曲を。
 
>最深部で濁るブルーから這い出すために糸を吐いて
>その糸でいつか希望を編んで
>ありもしない羽で空を飛ぶ日を思う
 
いや〜いい歌詞。
 
 
⑤My Instant Song / MONOEYES
今年の荒吐陸奥ステージ一発目は彼ら。
寝不足でお酒が入り、長時間の車移動で気だるくなった全身に酸素が行き渡る感覚でした。
(細美と川崎市長の絡み面白かったなwww)
 
そんな彼らの曲の中でも、この曲は忘れられない一曲です。
Allisterスコット・マーフィーとともに細美武士が新バンドを結成する!と聞いて、間違いないなと思いました。
その1st E.P.がこの『My Instant Song』。
曲を聴いて、「あ〜もう…バカ!!!」って思った記憶がありますね←
 
 
⑥JUST BE COOL / THE BAWDIES
初めて行った荒吐は2012年、昔付き合ってた子と行きました。
ちなみにその子との出会いはDevilock Night The Finalで見たTHE BAWDIES
満面の笑みでぴょんぴょん跳ねてる姿に惚れたことを覚えています。
全然COOLな思い出じゃないです。
 
 
⑦ガッツだぜ!! / ウルフルズ
一昨年2016年の荒吐2日目、磐越ステージでのラストを飾った彼らの本編最後の曲。
元カノの思い出からこの曲に繋いだのは、我ながら悪意あるなと感じました。
 
ちなみに同年、ウルフルズのアンコールは『明日があるさ』。
磐越ステージは荒吐の入場口のすぐ横にあるステージ。
テントサイト側までいる人達みんなが『明〜日がある〜さ明日がある♪』に合わせて手を振ってるのを見て、「あ〜これだよ。こういうのだよ」って涙目で思いました。
渋滞回避のため足早で駐車場へ向かう中、この曲を聴いて「あ〜今年も終わっちゃったな〜………うん、がんばろ。」って思った曲です。
 
 
⑧Deerhounds / the HIATUS
今回は、一番好きなアルバム『A World Of Pandemonium』から、『Deerhounds』を。
このアルバムは震災直後に出たものです。
震災後一週間、やっと電気が通った時、細美武士のHedgehog Diariesでは『タイトルつけてないけど、お前らのことを想って作った曲』を演奏してくれました。
 
こういう想いもあるからか、荒吐で見る彼らは特別なんですよね。
夕景をバックにした磐越ステージで見る彼らは、形容できないくらいグッと来ます。
 
 
⑨KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix] / ストレイテナー
今年の荒吐、初日の陸奥ステージでトリを飾った彼ら。
今回はgo! go! vanillasがトリビュートした『KILLER TUNE』を。
本編ではgo! go! vanillas→ストレイテナーへと移り、もうかっこよさの爆弾でしたね。
山田が歌うシンクロも、majikoが歌う彩雲も、卓郎が歌う(割と普通な)Melodic Stormも最高だったな〜
 
 
⑩蒼天ディライト / Wienners
これは今回声をかけてくれたガチさんに向けて。
かけておきながら、未だにWiennersを見たことないんですよね。
来年こそはガチさんと一緒にテント泊で荒吐に行きたいものです。
 
 
「『荒吐』といったら…っていうアーティストって誰だ?」と考えた時、サンボマスターが一番最初に浮かびました。
2016年の荒吐、2日の陸奥ステージ大トリを飾った彼ら。
アンコールの嵐から現れた山口が放った一言、
 
「お前ら、サンボマスターとバスどっちが大事なんだよ!!!バスだろ!!!!!!!」
\バスダイジ!!/\バスダイジ!!/
※ この後ホテル組がどうなったかは知りません。
 
決してイケメンではないけど、彼らの飾り気のない歌詞・MCには心打たれます。
LOVE&PEACE!!!
 
 
解説は以上!!!長くなっちゃった(笑)
他にも入れたかったアーティストも、語りきれない話もいっぱいです。
みんなが思う、みんなが好きな夏フェス、ありますよね。
 
Master Key room.2 私と夏フェス。
北は青森県八食サマーフリーライブ』、西は香川県MONSTER baSH』と、全国津々浦々の夏フェスが集う最高のDJイベントだったと思います。
これを機に「今年は◯◯に行こうかな」っていう人が増えるといいな〜
 
 

 APO

セトリ解説
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2018/10/7
Master Key room.2
ムロフェス特集byAPO(40分)
 
どうも、APOです。
主催者たけるんより「文字数制限はないから好きに書いてくれ」とのことなので、
つらつらと当日の選曲を解説していきます。
 
まず、僕にとってのムロフェスについて。
知ってる人のイメージだとアルカラ・グドモ・ircleなんでしょうけど、僕にとってはランク・バズマ・ラージを野外で、しかも一度に見れる数少ないフェスなんです。
初めてムロフェスを認知したのは4,5年くらい前ですね。ラインナップが渋い。目を疑いましたね。フラッドやビレッジは関西の音魂にもよく出てたからともかく、前述の3バンドだけじゃなくバイザとか出てたし。当時僕は岡山に住んでいたので、片田舎からうらやましいなと感じていました。遠征って大変なんすよ・・・
さてそんな僕に転機が訪れまして。昨年2月に東京への転勤を言い渡されました。えぇ、そんな急な・・・と思ったのもつかの間。あれ?もしかしてムロフェス行ける?と頭をよぎり、ほぼアーティスト未発表の状態で2日通し券を買ったのでした。(ちなみに超先行チケットだとチケット代めちゃくちゃ安かったのです)仕事の心配しろよ・・・
というわけで昨年から念願のムロフェス参加、今年ももちろん参加しました。
会場はお台場、青海駅から徒歩5分。近い。さすが都市フェス※来年は会場変わるそうです。駅についたらもう演奏が聴こえる。近い。
会場に入るとびっくり、ステージ横並びにドン・ドンと並んだシンプルなつくり。もうライブハウスを外の広場にそのまま持ってきたみたいなシンプルさ。ロックフェスだから音楽だけで勝負みたいな。かっこいい音楽でぶん殴るみたいな。クリーチャー出してOverrunみたいな。そんなフェスです。知らなかったバンドもかっこいい演奏バシバシやってました。知らん曲も楽しめる、出会える素敵なフェスです。来年きっと会場変えてやると思うので是非。 
さて、この時点ですでに1000文字が目前です。前段が長い。本題の選曲解説に入りましょう。今回特集するにあたり、どのバンド流すかはだいたい決めてましたが、どの曲をどの順番で、は当日決めました。
構成は①去年のムロフェスの思い出 ②行けなかったけど見たかったバンド編 ③今年のムロフェスの思い出 の3部構成。①、③については極力当日のタイテ順に並べたはず。では行ってみよう。
 
①去年のムロフェスの思い出編
01.インディゴ/LUNKHEAD
いつの曲やねん。ちなみにこの後スモールワールドもやった。インディゴはランクの中でもかなり好きな曲で、歌いだしから最高なんですよ。この曲聴けると思ってなかったからすごく印象に残ってました。去年も今年もランクは結構早めの時間なんですよね。それもあってしょっぱなの曲に持ってきました。
 
 
02.オレンジテレフォン/ジラフポット
会場で以外にも好評でびっくりしたジラフポット。オレンジテレフォンもイントロ好きなんですよね。2番の「はいはいわかったわかったそういうことにしてやろう」のループが癖になる。この日は最後らへんに新曲やってて、それもかっこよかったのが印象に残ってます。
 
 
バズマザーズが野外で見られるってのがやっぱポイント高いです。めっちゃくちゃかっこいいんですけど意外と知らない人が多いので積極的に流していきたいバンド。今年のメドレーがやばすぎて③に入れるか迷ったんですが、去年のMCが好きすぎて去年の思い出に。
へらへらとしゃべっているかと思いきや一瞬でロックンローラーになる山田亮一△。
ちなみに僕の記憶が間違っていて、実はそのMCをした曲は1曲前で「スキャンティ・スティーラー」という曲だったことが判明しました←
そのMCは大体15分くらいから。最初音がないのは仕様です。多分リハ中にバードメン/TMGEやってたからかと。
 
 
04.20000V放電/Large House Satisfaction
ライブハウス限定音源です。BREACHも好きだけどこっちも動画欲しかった。恵まれない僕たちにぴったりな曲だと思いませんか?奥さん。ラージはtrafficが有名で、一時期DJイベントどこ行ってもtrafficばっか流れたかと思えば最近はとんと流れなくなったみたいな解せない状況なんだけど、ずっとかっこいいからねこのバンド。この日はBREACHで始まって、Phantomでぶち上がって、終盤で確かやってたと思うこの曲。牙は抜けてないし健在です。ぜひライブハウスで聴いていただきたい。あと、地下室でくっそ雑に紹介されててちょっと「ぁあ!?」と思ったけど、音がデカいのは否定しない。
 
 
②行けなかったけど見たかったバンド編(実際見れてないため文字数少な目)
05.ゴールド/BYEE the ROUND
GRAND FAMILY ORCHESTRAの松山さんがやってたバンド。今は無期限活動休止中。
出会いはライブハウスで、好きなバンドと共演していて一目ぼれ。その場で売ってた音源全部買って帰りました。推し曲に合わせてこの曲を選んだんですが、イエスマンのブルースとかHush!!あたりの曲がすごく好き。年とって気が向いたときにライブできたらいいなとか書いてたので、実現してくれたらうれしいです。
 
 
ある日唐突に1人になったかと思いきや今は3人体制に戻った模様。これはかなりゴリっとした曲ですが、全体的にはダークな雰囲気と松本さんの色気のある声が非常にマッチしていて好きなバンド。久しぶりに見に行きたいなあ。
 
 
07.スローウェイヴ/或る感覚
残念ながらライブ見れないまま解散してしまった或る感覚。ジャギジャギとしたギターがかっこいい。テレキャスターの音が好きならおすすめ。
 
 
08.Where Is My Freedom/a flood of circle
あえてリハの曲をチョイス←
フェスのフラッドはだいたいリハで1曲まるまる通すんですよね。本編時間足りねえよと言わんばかりにw
I’M FREEと歌ってた佐々木さんがどっかに自由を置き忘れたらしく、Where Where Where Is Freedomと叫ぶ歌です。
 
 
09.黄金になる/GRAND FAMILY ORCHESTRA
推し曲です。
昨年からほんとに苦難に遭遇したバンド。折れずに立ち上がってくれたロックスター松山晃太。オー晴レルヤ!!も流したかったんですが、復活1発目のムロフェス、最後の曲を推しにしました。この日のライブ、出られなくなった人のことには触れず、支えてくれた人へただ感謝を述べる話をし、最後にこの曲へ。間奏中に柵を乗り越え文字通り「人に支えられた」松山さんが、自嘲を交えながら叫ぶ姿に感情がめちゃくちゃ高ぶりました。「プロフェッショナルはケイスケ・ホンダにくれてやる。ただ、ロックスターの座はコウタ・マツヤマがいただいていく!」文字にするとなんともな叫びだけど、立ち上がったその姿はどう見てもロックスターだと思いました。
黄金になる1日を、まだ生きたいと思える日を 俺の幸福の一端を確かに担う君にやる
 
 
10.WENDY/ビレッジマンズストア
テントステージのトリ。アンコールの1曲
Youtubeで初めて動画見てからずっとめっちゃ泣きながら聴いたWENDY。ビレッジマンズストアは人生順風満帆悩み無し系の人間には無縁なバンド。何か行き詰ってるならその時に寄り添ってくれるようなバンドです。漫画になれない人生だけど、勝手に不戦敗と決めるんじゃねえよ。
 
 
このタイミングでともこが来たのでこれはもう流れ無視してともこのために流しました。最近この曲の入り方すごくいいんだよ、佐々木さんが即興で弾き語りながら「だって人類は月にだって行ったんだぜ」からのこの曲、まあ割と泣く←俺が知ってから8年間ずっと、いつだって今のフラッドが一番かっこいい。
 
 

 たける

Master Key room.2
 
ありがとうございました。
イベントを通して、津々浦々のフェスの魅力が詰目込められたなと思います。
DJパートでは、後日出演者に当日の思いや、セットリストの解説を書いてもらいました。
当日語られなかった曲に対する思い、繋がり、DJという演奏形態が含む点ではなく線で繋がる様を見ていただければと思います。
 
1.革命 / MOROHA
初めてOTOSATAに行った時に、当時『名前しか知らない枠』に入っていた彼ら。『知らないアーティストを端から見よう!』と思っていたので本当は、半分くらい見て別ステージに移動する気だったのですが、結局ライブ一本見てしまいました。
革命は、地元の友達と居酒屋で夢を語り、その時過ごす今を自分の中で違和感を感じながらも肯定しようとする男の話から始まります。
東京でフリーターをしながら過ごしていた自分が地元でこの曲と出会えることになんだか運命を感じました。同郷のMOROHA。彼らの言葉は純度が高く、鋭く光りながらぶっ刺さります。フェスの幕開け、こちらのエンジンを無理やりかけるのではなく、ガソリンを打ち込まれたかのような、今までのフェスでは体験のないような熱いスターターでした。
 
2.Annie / カフカ
ドラム一発目から勢いよくスタートし、ドラムが引っ張るなかにも、歪むギターから流れ、揺れを感じるイントロ。
『言葉が出ないから、白い息を吐く』というサビの歌詞が、なんだか長野の冬を象徴しているようでした茅野は言わずと知れた雪国で、氷点下10度は割と当たり前の地域。
別れをテーマにしながらも、なんだか物語の始まりを印象的に残し、とてもドラマチックで好きな曲です。東京で知れたバンドを地元で見れるのもとてもエモみがありました。
 
3.溺れる / ジョゼ
カフカから感じる揺らぎから、つなげたジョゼ。この辺の曲はフリーターやってた時なので、どうしようもない気持ちとリンクして好きな曲です。浮遊感と鋭利さを兼ね備え、ラストのサビは感情が少しだけ見えるところが個人的に好きです。
大型フェスではあまり見ないけど、歌詞と音が洗礼されていて、どこかで見れる機会があれば是非見て欲しいなと思いました。
 
4.Just Give Me The Rock 'N' Roll Music / WHITE ASH
今はなきWHITE ASH。THE DARK BLACK GROOVEに収録されていて、ライブを見るために予習として借りたこのアルバム。
初めて触れた彼らの作品で、重めの音とボーカルの高音のバランスがものすごく取れていて、black musicの感じもする力強さとグルーブがとんでもなく好きなアルバムで、その中の特にお気に入りです。
 
ここまでの4曲は、トーク部分でも出した『うねり』のバンド達から集めてみました。音に漂い、音の雨に打たれる気持ち良さが半端ないラインナップ。野外なら、風と空に包まれ、開放感の中ビール片手に見たらさぞ気持ちいいでしょう。
しかし、OTOSATAは室内型フェスです。ライブハウスにもある閉鎖された空間で全身を音が満たしている感じがとても好きです。
 
この先からは、大型フェスにもよく出る方々を中心に熱量を感じてもらいたいゾーンです。
 
5.Isolation / Nothing's Carved In Stone
イベント当日、日本武道館のライブを敢行した彼ら。(日程ダブルブッキングしたのを後日気がついて、Master Key別日だったら武道館に行ってる予定だった。)
お昼を済ませて、なんとなしに覗きに行こうと思った時、室内フェスなのでホールの大きな防音扉を開けた瞬間に、isolationのとんでもなくかっこいいイントロが突っ込んできた思い出があります。
子供の頃から何度か入っているホールが、とても大きな生命体のように動き声を上げている姿が超カッコ良かったです。
 
東京に出てきて、胸躍らせながら行ったタワーレコードで片っ端から視聴した中の一枚に入ってるアルバム。
足元どうなってんのかわかんないけど、そんなんどうでもいいくらいの痛快さ。
英詞なのに歌詞がリズムと共に身体中に入ってくる感覚。
高校当時出入りしてたホールが、まるでダンスホールのようでぐちゃぐちゃになっていて、先ほども記載しましたが夏フェスの開放感も好きだけど、室内フェスならではのその空間全てをプロデュースしている様なライブ空間がとんでもなくカッコ良かったです。
 
7.S.S / パスピエ
パスピエFM長野のマンスリープッシュに抜擢されて、帰省した時に偶然フィーバーを聞いて、妹と2人で『なんじゃこりゃ!』とたまげたアーティスト。
そんなアーティストを地元で見れ、ここも不思議なつながりがあるなと思って選びました。
てか、FM長野のマンスリーは本当に最高で、全く売れてないワンオクとかmonkey magicとかいち早くプッシュしてて推せるんですよ。マンスリー部隊ものすごく優秀。
 
解散が決まってしまいましたね。流した段階では、解散発表が出ていなくて単にOTOSATAに出てるので好きなのでかけました。地元に桜の名称があってそこが全国から集まるくらい、本当に綺麗なところで、『はぁー!あんなところでデートして、彼女越しの桜を堪能してえな!!!な!!!伊織さん!』という思いです。
曲単体の話になるけど、本当に好きなんですよね。サビのユニゾンがとっても綺麗で『桜色ダイアリー』っていう単語の切れ味というか爽快感があって、アイドルソングの中でもかなり好きな曲です。単体で記事書きたいほどです。
 
9.秘密 / BIGMAMA
実はこれ、ライブで聴けてないんですよね。比較的やるナンバーなのは承知ですがフェスで見るたびになんかこの曲が外されています。一番好きなのに。
この曲を初めて聞いた時から、頭に流れる映像の舞台は高校の図書室。こんな風な出会いはなかったけど、何かと集まって校庭を見下ろしながら友達と話してたなと、そんな図書館が舞台にあります。
線が細い女の子。そんな女の子との少ない時間を振り返る様なこの曲。それが距離的な問題なのか。死別なのか。彼女が指を唇に当てて、耳元で何を囁いたのか。
 boy meets girl感というか、甘酸っぱいの中に切なさを含む感じがたまらなく好きで選曲しました。
 
10.DANANA / TOTAL FAT
トークでも触れた閃光ライオットの公式テーマ。イントロが鳴ると ゾワッ・・・ ってなる人も多いはず。School of LOCKは青春そのものであり、音楽の入口だったので、とんでもなく思い入れが強いです。
個人的にメロコアは詳しくないのですが、メロコアが好きな人はこういう感覚の虜になったのだなと思っています。
 
11.プランジ / THE NAMPA BOYS
推し曲。なんで推したかは全部話しているのでトークを読んでいただければありがたいです。
最後の歌詞、『始めようか。今ここでさ』がOTOSATAの歩みとリンクしてエモくなってしまいます。
 
閃光ライオット(現 未完成フェス)繋がりで、OTOSATAにも昨年出たリーガルリリー。
この曲は一文一文が耳に残るほど歌詞が鮮烈。『音楽も人を殺す』って一節が優勝級に素晴らしいなと。
推し曲に選出しようかと思って最後まで絞り続けたうちの一曲です。
音楽は人を殺しも生かしもする。それは、精神的な物でも、実際に演奏する立場に立った時も、今まで聞いてきたアーティストの天才ぶり、自分の無能ぶりを突きつけられる時がある。自分は軽くギター弾いたりしていたけれど、思うように音がならずにいつしか埃をかぶって、今は実家の押入れにしまってあります。そんな青春時代を思い出す曲でもあり、今現在の自分がどれだけ音楽に助けられ、縋り、もらった物が多いのかを思い出す曲です。
00年代のギターロックの音に近いイントロから、アジカンを彷彿とさせる音が懐かしさも覚えてしまう20代半ばあたりの人にはぶっ刺さる一曲なんじゃないですかね。
この曲を10代で書いてしまったらそりゃ関ジャムでも取り上げられますわ。
 
 
13.光について / GRAPEVINE
最後。ライブで見たときに、最後の曲ではないのに『あー。フェスが終わったな。』となんとなく自分の中で思ってしまった曲。
いろんな場面のエンディングにハマると思うんですよ。夏の終わりとかによく聴きたくなったり、1日の終わりに聞いて帰ってきたりすることが多くて、その日もOTOSATAのエンディングテーマみたいに聞こえてた思い出があります。
GRAPVEINの楽曲は、対象にフォーカスを絞る手法の歌詞ではなく、抽象的にポイントポイントを表し、その空白はリスナーに託す歌詞が多いような気がします。
光については 喪失感というか切なさも持ちつつ、サビでは多幸感に包まれる感じがして少しだけ前向きになる感じがします。
 
前向きという表現は少し違うかもしれないです。心の中で何かが芽生える感じというか。大げさな物ではないです。他人から見たら変化なんかないかもしれないけど、自分の中には確かな変化があるような、そんな小さなことを感じます。
 
後半は、フェスの出演者を中心に地元長野がかぶる曲をチョイスしました。
音楽を聴くと思い出す景色ってありますよね。自分にとって、一番音楽に貪欲だった高校時代のことが多く、必然的に地元が多くなります。
本当にライブがなかったんです。森山直太朗が地元に来た時に大騒ぎしたほどです。
 
だからこそ、今回自分がOTOSATAを取り上げる意味があると思いました。
チケット代も安く、環境も快適。ぜひ来年は一緒に遊びに行きましょう。
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ということで、前半DJのセットリスト解説でした。
 
スクロールで飛ばし飛ばし読んでくれた方。
ありがとうございます。
その前後の曲もぜひ読んでみてください。思いが繋がっていて曲の聞こえ方が違ってくると思います。
 
最後まで飛ばさずに読んでいてくれた方がいたら、本当にありがとうございます。
朗報です。
 
後半に続きます。
 
※Amyに関しての記事を追加しました。

Master key room.2  私と夏フェス 前半トーク部分 

10月7日 浅草ゴールデンタイガーにて

 

出演者 

AMY(@Amy610Amy

以下AM

            

  YAMATO(@dec23_ymt) 

以下Y

             

 APO(@singoloid) 

以下AP

              

たけるん(@NECOMESI) 

以下た

 

司会  

ガチ(@gati_sh) 

以下ガ

 

今回、第二回目を迎えるMaster Key

「私と夏フェス」をテーマに事前に選曲をしていただきました。

トーク時間では選曲に関してと担当フェスに対しての思い入れを各々に話してもらいました。 

 

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ガ:おつかれさまでございます〜

一同:おつかれさまでございます〜

ガ:本日Master Key room.2 私と夏フェスということで、それぞれの思いを語っても来たいと思いますということで、こういうトークテーマを設けました。

今後、Master Kyeは今後こういう形で話していく感じになると思います。

配信とかなんにも考えてなかったね。ツイキャスとか。

えいちゃん得意でしょ?

 

AM:やですw

 

た:とりあえず今後キャスとか考えていきましょうか

 

ガ:それでは自己紹介をお願いします。あと、推しているフェスと共に何かを添えて

Y:何を添えたらいいですかw

ガ:とりあえず自己紹介をw

 

AM:持田えいみです。モンバスです。BiSHです。(当日ライブTを着用していた。)

ガ:…はいw

Y:YAMATOっていいます。今日はARABAKI ROCK FEST.を特集します。宜しくお願いします。何かを添えて.... はい!(マイクをパス)

AP:APOと申します。本日MURO FESTIVALを特集させていただきます。何を添えましょう?

た:フライドポテトでも添えてください。

AP:フライドポテトw とにかく宜しくお願いしますw

た:たけるんと申します。OTOSATA ROCK FESTIVALを特集します。宜しくお願いします。

ガ:はい、司会のガチです。以上のメンバーで前半トークをしていきたいと思います。

宜しくお願い致します。

 

ガ:はい、ということで皆さんスケッチブックを持っているんですが、本日大きく二つ「そのフェスの好きなところ」と「推し曲について」それぞれスケッチブックに書いてもらっています。それを元にモンバスアラバキ、ムロフェス、OTOSATAについて話して行ってもらおうかなと思います。

じゃあ一人ずつ「好きなところ」について語って行ってもらおうかなと思います。じゃあ、話す順番ですが、あなた横に座ったからこれから全部一番ね。

 

AM:はい!

ガ:じゃあえいちゃんがモンバスの好きなところとは?

AM:えっと...

ガ:書いてあるでしょ?w

AM:モンバスは(MONSTER baSH)は香川県でやっているフェスです。好きなところは山の上にパラソルを立てて、シートを敷いて、ゴロゴロしててもおっきいステージが二つ観れて楽チンなところです。

AP:確かに両方見れるのは良い!

ガ:ちなみに今年は行かれましたか?

AM:行きました。

ガ:その2ステージ見てて これとこれのつながりやべーな ってところはありましたか?

AM:・・・・・

一同(笑)

かっさん(後半トークに出演):さすが酒ヤクザw

ガチ:一応聞きますけど行ったけど記憶は?

AM:ある! えっとあいみょん SUPER BEABER  BiSH  PANとかを見ました。

ガチ:その辺のアーティストが2ステージゴロゴロしながら観れたと。他に好きなところは?

AM:香川県なんでうどんがあります!ちょっと値上がりしちゃったんですが。でも美味しいので、この二つが私の好きなところです。

 

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ガ:はい、じゃあやまちゃん行ってみましょうか

やまちゃんはアラバキですね。概要を説明してもらえますか?

Y:はい、アラバキを特集します。僕は地元が宮城県なんですが仙台市であるフェスで、すごく山奥でやるフェスです。その好きなところなんですが、一つだけ上げようとしたんですが三つくらい出てきてしまって、一つ目は自然が豊かなフェスってところですね。

今日、青森(八食フェス)とかもあると思うんですがアラバキが異常で、仙台市からのシャトルバスが50分かかるんですw 山奥のダムの横でやるので、温暖差がすごくて(15℃くらいあるとか)昼間買った唐揚げを、朝寝ぼけて食べようとしたら凍ってて。

た:夏なのにそんなことある?w

Y:あるんですよ。これが。ここが一つ目で、二つ目がチープなフェスってところです。褒めてますよ?

ガ:手作り感って感じ?

Y:そうです!ガチさんは今日ロッキン特集しますが、ロッキンみたいにお洒落じゃないんですよw クリスマスツリーの飾りみたいなやつが上に吊るしてあって、ダッサwっていつも思うけど、「今年も来たな」って思うというか。とにかくこれは褒め言葉なんで!なんか「知り合いの知り合いがやってる」みたいな温度感なんですよね。

で、三つ目は単純に僕が好きっていう

ガ:それわざわざ書く必要ある?w

Y:大いにありますwフェスによって色ってあるじゃないですか。結構アラバキっておっさんのバンドが多いんです、アジカンとかバックホーンとかそういう男臭い人たちがよく来てて自分好みなんですよね。

ガ:通称おさんぽフェスって言われてるよね?

Y:そう!一番端から端が歩いて40分くらいかかるんですよ!今年ロッキン久々にいったんですが、ステージ間近いって思っちゃってw 駐車場も一般の人が貸してたりとか。

ガ:そういうところも地域を感じられるフェスですね

 

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ガ:じゃあ次APOさん

AP:はい、ムロフェスは都内でやっているフェスで、去年仕事で転勤が決まった時に「やった、ムロフェス行けんじゃん!」って思ってフェスでw

た:田舎だからそういうのめっちゃわかるw

AP:ムロフェス何が好きかって、ラインナップでフラッドが毎年出てる。そしてバズ、ラージ、とかが安定して出るのがこのフェスしかなくて、この面子を見たかったんですが去年ついに、初参加ができた。

ムロフェスの主催者がO-crestの店長さんなんですが、ムロフェスといえばのアルカラ、グドモとか、ごめんなさい今日持ってきてないですw僕が好きなのはどちらかというと、さっき言ったアーティストなので今日はその辺でやってみようかなと思います。

ガ:ちなみに初参加してどうでしたか?

AP:飯がうまいとか、ロケーションがどうとかではなく、ライブ見に行くって感じでいったら会場入った瞬間ステージが、ドーン!バーン!って感じでw

た:ムロフェスって初年度の晴海埠頭の時からそんな感じだったw

AP:レフトステージと、ライトステージがあってあとは好きにしろよみたいな作りなんですよね。ちょっと離れたところにテントステージがあるんですけど、すごく自由で面子も豪華なのに二日間で9000円なんですよね。安い!

ガ:ロッキン1日より安い!

AP:安い値段とフェスなのにライブハウスを連想させる作りが好きですね!

 

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ガ:はい、じゃあ最後一緒にテーマを決めましたがたけるんに

た:はい、今日OTOSATAを特集するんですが、自分の地元の長野県茅野市でやってるフェスでして

ガ:そもそもみんなOTOSATA知ってる?

た:知らない人っています?(3〜4人ほど手が挙がる)

ガ:ちなみに自分は調べました。

た:じゃあ細かく話していきますね。長野県茅野市で開催されているフェスなんですが、なんかバンドマンの間で「長野にロックが根付かない」みたいなものがあったらしく、実際高校の時とか音楽好きな人ってほぼいなかったんですよね。

ここの会場が、茅野駅に隣接したホールでやるんですが駅から徒歩0分くらいなんですよね。この駅は高校の時に普通に使ってた駅なんですがアクセスが最高なんですよね。

ガ:町おこし?

た:もうそのレベルですね。ライブハウスもないし、サカナクションも予約しないと入荷しないレベルw

ガ:あんまり長野出身バンドって聞いたことないかも

た:ブラフとかそうらしいよ?あと、アナログフィッシュとか、オーガとかその辺ですかね。で、出演アーティストが大型フェスにでる人たちを集めつつ、MOROHAを継続的に呼んだりとか、MOROHAも長野出身なんですが、あとDE DE MOUSEとかダンス系をカバーしてみたりとか、痒いところに手が届くフェスです。

ガ:これは行ってみたい

た:あと、ほかのフェスと違うのが、地元食がやっぱり強くて隣の市が諏訪市ってところなんですが、日本酒が振舞われたりとかしてます。(明鏡止水とか有名ですかね?)

ガ:行かなきゃ

た:出演者もラウンジに出てきて酒飲みに出てきてますw で、気になるステージなんですが、基本的に大きいステージは3つです。ダンス練習室みたいな大きめの部屋を使った、ダンスフロアみたいなステージ。座席があって小さいホールみたいになってるフェスだと珍しい完全着席型のステージ。そして、大ホールの座席を取っ払って作ってあるメインステージで、どこも見易さが抜群ですし、ホールなんで音響がすこぶるいいです。

あと、年々消えつつあるDJブースも健在です。ブースだけ中庭になるんですがそこもまた野外フェスっぽいかなと。

 

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ガ:はい、ってところで次のテーマ、ですがそのフェスといえばの曲をみんな本当に苦労して考えてくれたと思うのですが「推し曲について」話していきましょう

 

AM:はい、四星球のMOONSTAR daSHです。

ガ:なんでこれにしたんですか?

AM:モンバスといえば彼らと教わって。 四星球がモンバスが好きでこの曲を作って、小さいステージに出た時「次は大きいステージに行くから」と言って本当に実行したのがかっこいいなと思いました。こちらからは以上です。

ガ:もう少し話そうか?逃がさないぞ?今年この曲やりましたか?

AM:やりました?なんか今年は新曲をたくさん披露してて、それが楽しかった思い出がw

ガ:四星球のセットリストが、フェスなのに本編4曲とか、リハ5曲本編1曲とか見てて面白いなと思うw

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ガ:次やまちゃんは?

Y:はい、ほかのフェスも同じだと思うんですが、この曲!ってするのがなかなか難しかったんですが地元ってこともあってサンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」にしました。理由としては、シャトルバスよりサンボマスターが大事なんですよ!(スケッチブックに シャトルバス〈サンボ と記載)

さっきも言いましたけど、山の中にあるんですが15年のアラバキの時にサンボのアンコールが長引いた時があって、これ以上残ったらバスなくなるってくらいにw

山奥だからタクシーも拾えないんですけど、サンボの「ラブ&ピース」っていうコール&レスポンスの時に「お前らサンボマスターとバスどっちが大事なんだ!バスだろう!」っていうMCがあって、そこから「バス!大事!」っていうコールが生まれたんですよね。

ガ:サンボはどのフェスでも熱いけどアラバキはまたちょっと違うよね

Y:彼らの地元が福島出身じゃないですか。だから東北のフェスっていうところだと思うんですが、大事なアーティストなので選びました。

ガ:アラバキはそういうちょいちょい面白いのが出てくるよねw

Y:そうですねwネタが尽きないw

ガ:去年ブラフマンが出てきて、みんな頭の上で拝んでたら小さい子供が「五郎丸だ!」って言ってたのを清水ミチコさんがツイートしてたのを見て笑ったっていうw

一同:爆笑

Y:プロレスリングに鬼が入ってきたりw

ガ:そういう中での熱さってものがあるんですね

 

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ガ:次APOさん

AP:はい、さっきも言ったんですが、ムロフェスといえばのバンドを今回持ってきてないので、僕の思い出でしかないんですが今回はGRAND FAMILY ORCHESTRAの「黄金になる」を持ってきました。経緯があって、今年の5月にベースの方が亡くなって一回予定していたライブを全部キャンセルしたんですが、復活がムロフェスでなんとしても駆けつけたのが今年のムロフェスです。

この曲最後にやったんですが、人の上に登ったんですが「プロフェッショナルはケイスケホンダにくれてやる。ただロックスターの座はコウタマツヤマがいただいていく」ってラスサビに入っていく熱い演出があったんですがそれが残っていて今回選びました。

ガ:このフェスで復活したと。いいなそういうの

AP:なんかすごい思い出に残ってますね。いいことかどうかわかんないですけど。

ガ:プロフェッショナルのネタを分かった人いるのかね?

AP:直前にW杯やってたのでw

 

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ガ:このあたりで、えいちゃんはすぐDJなので準備の方に移っていただきましょうかね

AM:はい おじゃましました〜 ごくろうさまで〜す

ガ:ごくろうさまでーす!ってことで、最後たけるんに話してもらいましょうかね

 

た:THE NAMPA BOYSの「プランジ」っていう曲なんですが、今回色々話そうと思ってスケッチブックにタイトルしか書いてないんですが、彼らって閃光ライオット出身バンドなんですよね。ガリレオとかねごととかと同じ年代の

で、長野県出身バンドでロックが根付かない長野ってやっぱりバンドの人口がそもそも少ない感じがして、彼らも自分のいとこのクラスメイトなんですよ。そのくらいの距離感で。高校の時に閃光ライオットに見に行ってて、彼らのことも見てたんですよね。

で、時を経て地元長野のフェスで彼らが演奏した時、ちょうど「待つ元」っていうアルバムを出してそのアルバムのリードなんですよ。プランジが。

実際に見て、閃光のこととか思い出してエモたらしくなってしまった。

一同:笑

Y:エモたらしくw初めて聞いたw声に出していきたい

た:エモたらしいんですよ!高校の時音楽好きな人とかあんまり周りにいなくて、それでも県内で同じような年代の子たちがバンドをやって大きくなって、そもそもフェスが地元で開催されること自体結構くるものがあるんですけど、そこで若い子たちが頑張ってるのをみておじさんみたいな感じで見てしまって、もうダメだ!ってなっちゃったっていう

ガ:子供ギュッてするのと同じですねwww

た:っていう感じですねw

 

ガ:はい、じゃあここから今話した人たちにDJをしてもらおうと思います!

 

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以上が前半トーク部分です。ほぼ全文で記載しております。

文字で読むと、地元愛だったり、ロケーションだったり、アーティストが抱える物語だったり多岐にわたる魅力がわかります。

次回は前半トークをした方たちのセットリストや主催が感じた感想などまとめていきたいと思います。

 

たける

Master Key とは

どうも、たけるんです。

 

ブログ開設にあたり、まずイベントのことを書いていきたいと思います。

 

Master Keyとは現在浅草ゴールデンタイガーというDJ barにて、

三ヶ月に一度行っている定期イベントです。

 

突然ですが

初めて聞いた瞬間に身体中に電撃が走ったかのような

イントロで「なんだこの曲!」ってなる音楽ってあるじゃないですか?

(あるよね?あるんだよ)

そういう曲っていつまでたっても色あせないし、自転車に乗っててもリズム取っちゃうし、口ずさんじゃうし、気が付いたら頭の中で流れてるし、歌ってるってことあるじゃないですか?(あるんだよ!)

ものさしで べべべべべべ って弾いたり、輪ゴムで ビョーンビョーン ってエセギターとかエセベースとかやったりするじゃないですか!(自分はするんですよ!!)

 

でも、そういう曲って多くが自分の中の行き方とか価値観に左右されているもので、なかなか他人に同じ温度感で伝えるのって難しいと思うんですよ。

そして、そういう曲をイベントでかけたくても、イベントの趣向を考慮するとなかなかかけられないとか、好きなところに行く前に時間の都合で繋がなければならない時が結構あります。

でも、人の中を通ってきた音楽ってすごくカッコよく聞こえませんか?

 

例えば、音楽が好きだけど好きなジャンルがちがう友達と飲みに行った時、

その人から聞く音楽の話って楽しくないですか?特定のアーティストだったりした時、「聞いてみようかな」って思いませんか?

それは、決して文字の情報だけでは得られなかった感覚だと思います。

 

他人のフィルターを通した音楽って、その人の思いをまとってるからこちらも感情移入しやすいんだと思うんです。

でも、多くのイベントが「新しい音楽を広めたい」って言いつつ、結局かけているだけっていうのが現状としてあると思います。正直、知らない曲が垂れ流しの状態でいくつ情報を選別して自分の中に残すか、残さないかの処理をするのって難しい。

途中で「もういいや」ってなっちゃって結局、自分が好きな曲でしか反応できなくなってしまうというのが自分の中の定石でした。

 

前置きが長くなりました。

 

私たちは、そのフィルターを通った音楽にフォーカスしてイベントを開催しています。

開催ごとに「私と...」というテーマを提示しそれに沿って出演者が選曲をします。

また、そのテーマをプレイするにあたり一曲「推し曲」というものを選曲してもらいます。「推し曲」というシステムはたまに見る「予告」というやつでしょうか。

事前に曲名を出すことにより、「この曲調べてきたら楽しいですよ!絶対かかりますよ!」っていうアレです。

 

メインDJ たけるん ガチ の2名

そして、各回のゲストDJの皆様

 

 

音楽が時間いっぱい流れているのではなく、出演者実際にトークをし思いを伝えてもらうので「ちょっとずっと大音量で聴いてるのは辛いんだよな」って人も、「知らない曲たくさんかかるんでしょ?」という方も安心して来ていただけるのではないでしょうか。

また、「推し曲知ってる!」っていう理由だけで来ても、確実に知ってる曲があるっていうのはちょっと嬉しいですし、トークから聞くことによってその曲をもっと好きになるかもしれません。

 

「ロックだ」「ロックじゃねえ」と揚げ足取りみたいな論争が出回っていますが、もうその議論自体が「うっせーよ」って話なんですよ。

ジャンルとか手法とか音とかバンドの構成とか、一旦置いときませんか?

そういうの取っ払って、音楽と共に誰かの思いを聞きに来てください。

 

我々は、誰かの心を施錠【LOCK】した音楽を【ROCK】と定義する