Master Key room.2 後半 セトリ解説
後半 セットリスト解説
こんにちは、たけるんです。
今回は最後の当日まとめです。
後半戦セトリ解説にに移ります。
トークはお読みいただけましたか?もしお読みいただいていない方は、ぜひトーク部分からご覧ください。
かっさん
ルイス
ガチ
Master Key room.2 後半トーク
前半戦DJが終わり、再びトークセッションへ。
参加者にスタッフ ともこを加え進行していきます。
前回の様子はこちらから
10月7日 浅草ゴールデンタイガーにて
出演者
かっさん(@K_a_S_S_a_N)
以下か
ルイス(@LewisFJackson
)以下ル
ガチ(@gati_sh)
以下ガ
司会
たけるん(@NECOMESI)
以下た
第2回目 私と夏フェス 前半DJパートを終え再び後方ステージにて行われたトークに移ります。
後半はスタッフ ともこを加え(平然と席に座り)、座席を取られた私たけるんが本当に座っているだけでしたが、前半に引き続きガチが全体を引っ張り、ともこが突っ込むという形で進行していきました。
ガ:え〜 ここからは後半トークを始めたいと思います。前半戦ありがとうございました。後半戦は、かっさんが八食、ルイスが京都大作戦、私がロッキンということで話を進めていこうと思います。ちなみに私、完全にフェスに行く格好できたんで。リストバンドも今週2週分つけてるし、帽子も被ってるし雨天でもいけます。
ともこ(以下 と):やっぱりこういうこだわり欲しいよね!
ガ:はい、じゃあここから始めていきたいと思います。
ガ:はい、じゃあまずかっさんのフェスの好きなところ
か:八食フリーライブはまず、出るメンツが超強いです。メロコアのバンドがいっぱい出ます。グッフォ、ダスト、ノーザン、10-FEET、SIM、オーバーアームスロー、PANなどいっぱい出ます。
2つ目の好きなところはこれだけ強いバンドが出てますが、全部無料です。現地にたどり着けば見れます!
ガ:ステージってどんな配置?
か:ステージは左右のステージで、駐車場でやってるので下がコンクリートです。だいぶして失敗するとえらいことになります。一昨年のトップバッターの時に速攻救急車来てたので....そういう場所です。アスファルトはやばい。
で。3つ目食物がうまい!お寿司とか食べながら見れます。あと、我々の中では出し巻き卵が超うまいとなってるので、八戸に行ったら食ってください。
Am:それは間違いないやつ
か:八食センターで買った肉、魚をすぐ焼けるスペースがあります。今年はでっかいアジの開きを買って焼いたり、1パック800円くらいの鯨の刺身を友達が2つ買ったら、「1000円でいいよ!」って言ってくれて、八食の人たちはいい意味で算数が出来ません。
ガ:その2日間だけでだいぶ儲かるもんねw
か:その鯨の刺身超美味しかったです。
4つ目、ロケーションが他にはありません。ホームセンターに挟まれているせいです。駐車場にステージ立ててるんですが、隣がフォーマック、その隣が三和グループで、この前まで系列が違って、「お前らは何をしたいんだ」って感じでしたw
まとめると人の体温を感じられるフェスです。近くのサンクスに「今年も八食の季節ですね。今年も来てくれてありがとうございます。」ってホワイトボードに店員さんが書いてくれてたりして、地元のおばちゃんとかが買い物に来て「今年もやってるわね」って感じで見てったりとかですね。
と:あはははは.....あはははは..... サンクスだけにwww
か:ちょっと降りてもらってもいいですか?w 人がしゃべってんですよw
最後にみろく横丁、出演者最後ここで飲んでます。2年前、チェリコがここでゲリラライブをやって、みんなでアイリッシュポルカをやりました。大変なことになりましたけどw
と:質問!このロケーションでダイブモッシュはできますか?
か:ダイブモッシュは禁止ですって感じです。禁止っていうのは我々は責任は取れませんよっていう禁止なので、みんな飛んでます。自己責任ですね。
と:はー!好き!
ガ:セキュリティとかも飛んでます。セキュリティが地元バンドマンとかだったりするんで、我慢できなくて飛んできますけど、怪我だけしなければ楽しいです。そんな感じです。
ガ:ありがとうございました。続いてはルイス。
ル:はい、京都大作戦をやります。好きなところは、4つあります。
1つバンドの気持ちが熱いということです。10-FEETが好きなバンドが集まってます。10-FEETのことも好きだし、10-FEETが好きなバンドばっかりです。で、ある意味身内ノリのフェスになってます、テンフィがダストの時にドラムいじったりしに来たりとかして、本当に乱入してきてセッションとかみんなでワイワイするフェスですね。
か:八食もそんな感じあるよね。袖に誰かいる。
ル:2つ目、お客さんの気持ちが熱いってことですね。ある意味、他のフェスと違っているのが、第一弾の発表の時点でチケットをみんな申し込む。日程と一時発表の10-FEETが出た時点でチケットと宿を押さえに行くし、最後まで怪我なく行こうっていう気持ちですね。
3つ目、毎年起こる伝説的なドラマ。2013年に行ったんですけど、夏フェス自体も初めてだったんですが、人の肩の上に乗ってて「このフェスなんなんだ!」ってなって動画でしか見たことないハイスタがライブしてて、人の肩の上で「もうダメだー!」号泣しました。で、知らないおじさんが「お前、見れてよかったな」って言ってくれたりw
去年は、雨で中断になりかけたんですけど一時間で3バンド各3曲ずつやるとか、SiMとか「あの丘を越えるのに5年かかったよ」っていう伝説的なMCとか、何かしらドラマが起こりますね。毎年思い出に残ることが起こります。
ガ:今年は残念ながら豪雨により中止でしたが、来年にはね
ル:来年のドラマが始まってますね。何が起こるやら。現地まで行ってて、げつようびに宇治の解体してるステージをみて、「来年もまた来よう」って思ったりしましたね。
4つ目が、友達の請負なんですけど「一番カッコよくて、一番カッコ悪い10-FEETがみれるフェス」ってところです。本当にカッコ悪くて、メンバー全員カッコ悪いんだけど人間味を帯びてて一番カッコいいフェスですね。
京都大作戦まで約276日なんで、是非遊びに来てください。
ガ:毎日言ってるじゃんw
ル:終わった日から100日経つのでもうすぐですね。
ガ:京都の後か... はい、続いては ROCK IN JAPAN FESTIVALですね。日本最大級のフェスなんですけど、まあフジロックあるんですが収容人数がすごくて、最大級なのに実はちょうどいいサイズ感。歩いてくと程よく疲れるんですよ。ステージ間の移動も含め、終わって帰る時もクタクタなんだけど次の日ねれば回復する疲労感。いい場所見つけたよねって感じ。
た:終わってから感想話しながら歩いてると、ちょうどいいんだよね。
ガ:そう。まあ、第4駐車場だと死ぬほど遠いんですけど。駐車場の抽選方がわかんないんだよね。一次で当たっても遠いところとかもあるし、駐車場ガチャですね。
で、屋外での開放感、ロケーションですね。八食とはまた違う「映える」感じというか記憶に残る環境ですね。あの、BECKの実写版のフェスの....あれフジロックだ。ロッキンじゃねえな。
た:例えがダメだったw
ガ:まあ、明るい時間もいいし、暗い時間もいいってことです。で、こんなのいいんです。音楽の話はここまででいいんですよ。
で、ロックインジャパンといえばみなと屋ですよ!ここって遊園地の中だからあそこだけチケットなしで入れるんですよね。で、みなと屋が今年、試作でラババンを作ったんです。で今年で7年連続で行ってるんですがみなと屋の人と仲良くなりすぎて、「今年もきたか」っていって、朝一でいって飲んだりとか。
みなと屋の落書きコーナーがあるんですけど、そこに一番で書くんですよ。「どうもガチです」ってかいてやったぜ!って。
で、去年の裏面を使うんで去年のも見れるんですが、今年みたら「どうもガチです」のところに「俺も」って書いてあって誰かがガチだったw
と:私もたけるんと去年いったんだけど、ガチさんの落書きを探したんだけど「本気と書いてガチと読む」って書いてあってw
ガ:そんなだせーこと書いてないんだけどねw
と:でも、なんか酒と音楽で繋がってる感がすごいした。
ガ:まあ、死ぬほど酒飲んで音楽聴けないなんてことがあるんですけどね。家みたいな感じですよ。それがあるあるなんですけど、それがまたいいですね。
ガ:さあ、じゃあ推し曲いきますか。
か:はい、推し曲ですが多分ここにいる人みんな知らないと思うんですが、八戸にRe:turnというバンドがいます。Step Up Cellという曲があって後でかけます。で、八戸のスリーピースバンドで、来月10周年&ライブ500回記念のライブをやるんですが、さっき紹介した強いバンドを毎年八戸で迎えうってるバンドです。バンドでツアーとかで八戸公演があると彼らがいたりします。すげーかっこいいバンドです。
八食6年くらい行ってて、好きになったのここ2年くらいなんですけど「地元だからいいか」みたいな感じで見なかったんですけど、後悔しててめちゃくちゃかっこいいです。で、去年の夏に全国流通バンが出たんですが、大名盤です。大名盤です!大名盤です!!
PVが一万回も再生されてないのがおかしいと思ってます。!八食特集するにあたって彼らの曲をかけたいと思ったので是非聞いてください。
ガ:はい!じゃあ次!
ル:はい、推し曲ですが10-FEETのCherry Blossomにしました。大作戦の締めといえばこれです。空高く舞い上がる色とりどりのタオルが忘れられないですね。
ガ:大戦作になってるw
ル;本当だ!酔っ払って書いたからwこんな間違い方しないんだけどw このフェスで見るチェリブロは感動するので是非聞いてください。
と:個人的になんだけど、ライブで出会ったカップルが結婚式の来場曲で、この曲かけてて、なぜかタオルが置いてあって不思議に思ったんだけど、かかった瞬間に「これかー!!!」ってなってw
なんか、大作戦行けない人だったの。日程が被ってて文句言ってたんだけど「ここが京都大作戦だ!」ってなった思い出があるんで早くかけてほしい。
ガ:ロッキンの思い出だと、トリをつとめたときにタオルじゃなくて靴投げ合って靴無くしました。
ル:PA前で集めてましたね。
ガ:みなと屋に戻って「靴なくなった」っていって戻って「マジか」っていってる道すがら財布を拾って、「これも届けに行ったらいいことあるかなー」って思って戻しに行ったら靴があったんですよ。ありがとうって話なんですけど。
か:八食初めて行った時もテンフィがとりでチェリブロやってたw
AP:チェリブロで自分のフェス語るってすごいなw
ガ:それはテンフィがすごいってことw
ガ:で、押し曲ですが定番の定番Dragon AshのFantasisitaですね。初めてロッキン行く人も「これだけしっとけばいいじゃん」ってくらい、ロックアンセムじゃないかなと。
「後ろで歌ってる人がうざい」とかライブの見方とかめんどくさいじゃないですか。でも、この曲はみんな歌うんで関係ないし、人飛ばしてるのこの人だけはずっといるんだよね。
か:解散するから飛んだfactは超かっこよかったけどね。
と:この曲の時にみんな飛ぶじゃん?その時に「柵内だったら大丈夫だから!柵の外に出てもセキュリティも捕まえたくて捕まえてるわけじゃないからみんな逃がしてやれ!」っていう謎ルールを作った時があって、「ロッキンが変わるかもしれない」って思ったけどダメなことはダメだったw
ガ:あったねそんな謎ルール。ちなみに、今年はそのルールがなくて今年はバンバン柵の外に飛んだ人に向かって、kjが「お前ら飛んだやつ!全員酒奢ってやるから後でこっちこい!」って煽ってたっていうエピソードがあります。
と:何年か前に反省部屋(ダイブした人が捕まった後に連行される部屋)にいって「お前ら飛ばせてごめんな」っていう話聞いたことある。
ガ:一昨年はハスキンがトリでwalkで最後だからみんな飛んでてすごいことになってたらしいw
ガ:じゃあそろそろ、かっさんには準備に行ってもらいましょう。
ガ:京都はDVDも出てますけど、ロッキンのいいところはメディア展開がしっかりしてるところですよね。今日雑誌持ってきてるんですけど嬉しいじゃないですか。写真が残るっていうのは。
と:フェスってワンマンと違って同じ時間を共有した人が桁違いにいるのがあるじゃん。去年たけるんと一緒にいったんだけど、退場する時に花火見ながらエモがすごくてsecret baseをフルコーラスで歌ったんだけど、サビで煽ったら周りの知らない人が歌ってくれて、それもロッキンの思い出だしワンマンじゃないなって。夏の終わりの疲労感で、みんな同じものを見たっていうのがフェスのいいところかなって。
で、たけるんって人見知りじゃない?ポルノが出てた日にいったんだけど、ポルノのTシャツがかかってつテントを見つけると「ともこ、あそこの人と仲良くなってきて」っていってきたり、タイムテーブルなくして知らない人に余ってるやつもらったりとかして、もらってあげるっていう。そういうのがフェスならではの人間との交流というか。
ガ:有志でかき氷作ってる人もいるよね。
と:なんか、そういうドラマがあるよね。一夏の思い出というか
ガ:さぁ、実は時間が押しております。ってことで、かっさん!八食サマーフリーライブ、お願いします!
触発されてしまったので、Base Ball Bearの個人的にベストを考える
こんにちは、たけるんです。
先日、こんな記事を見つけてしまいました。
ソノダマンさん(@yoppeleah)さんのブログにて開催されたベボベ座談会。
この中で「個人的ベストを10曲で作るなら」という企画が行われています。
特定のアーティストを深く聴いている人は、一度は脳内会議したことありますよね?
かくいう私もその一人です。
特にベボベに関しては、自分が持ち合わせている価値観に大きく影響したバンドです。
ということで、(勝手に)ベボベのベスト、ベストトラック、ベストフレーズを決めてしまおうと思います。
(ソノダマンさんにはリンクはって記事にすることの許可は頂いております。)
早速ベストラインナップを並べてみました。
ドンッ!
個人的ベスト
1.GIRL FREND
2.SHIN
3.神々LOOKS YOU
4.ファンファーレが聞こえる
5.ヒカリナ
6.BREEEEZE GIRL
7.ヘブンズドアー・ガール
8.Project Blue
9.PERFECT BLUE (Album Mix)
10.魔王
以上10曲が個人的なベストになります。
ポイントは、夏感ではなくこいちゃんが書く『生死感』
『生きる』という執着と同じくらい『死』を歌っています。
『生』について
神々LOOKS YOU
(WHAT IS THE) LOVE & POP?からしっかり聞き始め、それまでは
「なんか夏のイメージ」という印象で聞き始めてら、もっと暗く、重く
それでいて愛おしいような生と死について描かれている曲が多く衝撃を受けました。
それでも、直接的な表現は少なく、間接的に匂わせる部分が多く感じるのですが『生きる』という部分でグッときたのは神々LOOKS YOUのこの部分
『あるがまま生きよう 愛すべきこの三千世界』
という歌詞。
ここまで直球な歌詞って生に関して言えば、この曲くらいなんじゃないかと思います。
光苔ツアーの時、初めてこの曲をライブで聴いて言葉の強さに射抜かれてから本当に好きな一曲です。
こいちゃんが学生時代を『地獄』と揶揄することがたまにありますが、そんな時代があるからこそ、バンドをやり始め、そのバンドでこういう言葉を歌うということにエモさを感じます。
あんまりライブではやらないけど。
ファンファーレが聞こえる
ご本家のブログの方でsoftmanさんがベストフレーズであげている曲ですが、本当にその通りなんですよ。
『アニメ化希望!のリアルタイムとドラマ化希望!のストーリー持って』
実際、こいちゃんが「このフレーズが思い浮かんだ瞬間に勝ったと思った。」っていうほどの部分。そして最後は、「現実化希望!」と締めくくる歯切れの良さと、散々「アニメ化希望!ドラマ化希望!」と繰り返し歌って来た伏線の回収が見事だなと。
偉そうに言ってるけど、結局「人生の勝ち負け」という部分で圧倒的に負けが多い自分にとって、ものすごく響いてしまったんです。
『死』について
Project Blue・PERFECT BLUE (Album Mix)
この2曲の関係性については完全な独断と偏見になりますが、PERFECT BLUE は自殺をテーマにしている曲じゃないですか。これほどまでに、残された者の悲しみを爽やかに歌っているギャップにやられました。
「君は飛んだ」というサビの言葉、最初は単純に「ジャンプ」だと思っていたんですよ。美しいものを見てしまった時にスローモーションになる感覚だったんですが、文字通り「飛ぶ」んですよ。
その先に待つのは、「落下・転落」であり、その結果
『出せなかった君への手紙/まだ返事を待ってる』
に繋がる切なさにグッときてしまいました。
そして、Project Blueに耳を傾けると、PERFECT BLUE前日譚なのでは?と思う節が目につきました。
『みんないなくなっちゃえの空』
『繰り返す 弱い言葉 弱い声が 風に消えるのを見送った』
というワードから始まるこの曲は、現実に不満を抱えている。けど、それに対して声を上げることができない主人公が見えてきませんか?
更に
『畏怖 if に染め上げても 凛とした青が好きだなと気がついた』
『蘇る夢を見てる 僕たちは失って取り戻す
それだけで満たされるから 全力で嘲笑(わら)った』
という言葉の並びにも、本来歌詞ではなかなか見ない感じや読ませ方が紛れ込んでいます。
ここまでだと、「こじつけられるレベル」だと思うんですが個人的な決定打はアウトロに紛れ込んでいる謎の音声。これを逆再生した時初めて歌詞が浮かび上がるという仕掛けなのですが、
『黒髪 鮮やかに 愛しい 鮮やかに 凛としたブルー 黒髪』
という言葉が聞き取れます。ここの歌詞、ここだけ視点が違うように感じませんか?それまでは『1人称の心情描写』だったのになぜここだけ、黒髪、鮮やか、凛としたブルーなど、少女を含む『その周辺の景色』のように捉えられませんか?一体その景色は誰が見ているのか。
PERFECT BLUEに戻りましょう。サビを思い出してみてください。
『君は飛んだ その黒い髪』
ですよ。
自分はPERFECT BLUEの主人公の視点を、アルバムまたぎで仕込んでいたのでは?と深読みしてしまいます。
どうせ、ベストアルバムで何を入れてもいいならば、ここのカラクリを個人的には入れたいなと思いました。
書くって言ったじゃん!
はい、ベストフレーズ、ベストトラックも書くって最初に書きましたが、今回はここまでにしておきたいと思います。
思ったより文章量が多くなったし(特に最後の部分よ)、良い子は寝る時間だし、何よりこのままのペースだとベボベの野音までに記事上げられない!
反響が少しでもあれば書き加えたいと思います。
ついに日曜日、日比谷野外音楽堂公演が迫っています。本当は下北沢ガレージの話とかしたかったんですが、ベボベに関してはことあるごとに書くかと思うので是非それまでお楽しみに。
ソノダマンさん、リンク貼らしていただきました。ありがとうございました。
先日ご挨拶して厚かましいのですが、座談会楽しそうなので呼んでください←
Master Key room.2 前半 セトリ解説
前半 セットリスト解説
こんにちは、たけるんです。
前回のトーク時間を終え、前半のDJに移ります。
トークはお読みいただけましたか?もしお読みいただいていない方は、ぜひトーク部分からご覧ください。
amy
YAMATO
APO
たけるん
Master key room.2 私と夏フェス 前半トーク部分
10月7日 浅草ゴールデンタイガーにて
出演者
AMY(@Amy610Amy
以下AM
YAMATO(@dec23_ymt)
以下Y
APO(@singoloid)
以下AP
たけるん(@NECOMESI)
以下た
司会
ガチ(@gati_sh)
以下ガ
今回、第二回目を迎えるMaster Key
「私と夏フェス」をテーマに事前に選曲をしていただきました。
トーク時間では選曲に関してと担当フェスに対しての思い入れを各々に話してもらいました。
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ガ:おつかれさまでございます〜
一同:おつかれさまでございます〜
ガ:本日Master Key room.2 私と夏フェスということで、それぞれの思いを語っても来たいと思いますということで、こういうトークテーマを設けました。
今後、Master Kyeは今後こういう形で話していく感じになると思います。
配信とかなんにも考えてなかったね。ツイキャスとか。
えいちゃん得意でしょ?
AM:やですw
た:とりあえず今後キャスとか考えていきましょうか
ガ:それでは自己紹介をお願いします。あと、推しているフェスと共に何かを添えて
Y:何を添えたらいいですかw
ガ:とりあえず自己紹介をw
AM:持田えいみです。モンバスです。BiSHです。(当日ライブTを着用していた。)
ガ:…はいw
Y:YAMATOっていいます。今日はARABAKI ROCK FEST.を特集します。宜しくお願いします。何かを添えて.... はい!(マイクをパス)
AP:APOと申します。本日MURO FESTIVALを特集させていただきます。何を添えましょう?
た:フライドポテトでも添えてください。
AP:フライドポテトw とにかく宜しくお願いしますw
た:たけるんと申します。OTOSATA ROCK FESTIVALを特集します。宜しくお願いします。
ガ:はい、司会のガチです。以上のメンバーで前半トークをしていきたいと思います。
宜しくお願い致します。
ガ:はい、ということで皆さんスケッチブックを持っているんですが、本日大きく二つ「そのフェスの好きなところ」と「推し曲について」それぞれスケッチブックに書いてもらっています。それを元にモンバス、アラバキ、ムロフェス、OTOSATAについて話して行ってもらおうかなと思います。
じゃあ一人ずつ「好きなところ」について語って行ってもらおうかなと思います。じゃあ、話す順番ですが、あなた横に座ったからこれから全部一番ね。
AM:はい!
ガ:じゃあえいちゃんがモンバスの好きなところとは?
AM:えっと...
ガ:書いてあるでしょ?w
AM:モンバスは(MONSTER baSH)は香川県でやっているフェスです。好きなところは山の上にパラソルを立てて、シートを敷いて、ゴロゴロしててもおっきいステージが二つ観れて楽チンなところです。
AP:確かに両方見れるのは良い!
ガ:ちなみに今年は行かれましたか?
AM:行きました。
ガ:その2ステージ見てて これとこれのつながりやべーな ってところはありましたか?
AM:・・・・・
一同(笑)
かっさん(後半トークに出演):さすが酒ヤクザw
ガチ:一応聞きますけど行ったけど記憶は?
AM:ある! えっとあいみょん SUPER BEABER BiSH PANとかを見ました。
ガチ:その辺のアーティストが2ステージゴロゴロしながら観れたと。他に好きなところは?
AM:香川県なんでうどんがあります!ちょっと値上がりしちゃったんですが。でも美味しいので、この二つが私の好きなところです。
ガ:はい、じゃあやまちゃん行ってみましょうか
やまちゃんはアラバキですね。概要を説明してもらえますか?
Y:はい、アラバキを特集します。僕は地元が宮城県なんですが仙台市であるフェスで、すごく山奥でやるフェスです。その好きなところなんですが、一つだけ上げようとしたんですが三つくらい出てきてしまって、一つ目は自然が豊かなフェスってところですね。
今日、青森(八食フェス)とかもあると思うんですがアラバキが異常で、仙台市からのシャトルバスが50分かかるんですw 山奥のダムの横でやるので、温暖差がすごくて(15℃くらいあるとか)昼間買った唐揚げを、朝寝ぼけて食べようとしたら凍ってて。
た:夏なのにそんなことある?w
Y:あるんですよ。これが。ここが一つ目で、二つ目がチープなフェスってところです。褒めてますよ?
ガ:手作り感って感じ?
Y:そうです!ガチさんは今日ロッキン特集しますが、ロッキンみたいにお洒落じゃないんですよw クリスマスツリーの飾りみたいなやつが上に吊るしてあって、ダッサwっていつも思うけど、「今年も来たな」って思うというか。とにかくこれは褒め言葉なんで!なんか「知り合いの知り合いがやってる」みたいな温度感なんですよね。
で、三つ目は単純に僕が好きっていう
ガ:それわざわざ書く必要ある?w
Y:大いにありますwフェスによって色ってあるじゃないですか。結構アラバキっておっさんのバンドが多いんです、アジカンとかバックホーンとかそういう男臭い人たちがよく来てて自分好みなんですよね。
ガ:通称おさんぽフェスって言われてるよね?
Y:そう!一番端から端が歩いて40分くらいかかるんですよ!今年ロッキン久々にいったんですが、ステージ間近いって思っちゃってw 駐車場も一般の人が貸してたりとか。
ガ:そういうところも地域を感じられるフェスですね
ガ:じゃあ次APOさん
AP:はい、ムロフェスは都内でやっているフェスで、去年仕事で転勤が決まった時に「やった、ムロフェス行けんじゃん!」って思ってフェスでw
た:田舎だからそういうのめっちゃわかるw
AP:ムロフェス何が好きかって、ラインナップでフラッドが毎年出てる。そしてバズ、ラージ、とかが安定して出るのがこのフェスしかなくて、この面子を見たかったんですが去年ついに、初参加ができた。
ムロフェスの主催者がO-crestの店長さんなんですが、ムロフェスといえばのアルカラ、グドモとか、ごめんなさい今日持ってきてないですw僕が好きなのはどちらかというと、さっき言ったアーティストなので今日はその辺でやってみようかなと思います。
ガ:ちなみに初参加してどうでしたか?
AP:飯がうまいとか、ロケーションがどうとかではなく、ライブ見に行くって感じでいったら会場入った瞬間ステージが、ドーン!バーン!って感じでw
た:ムロフェスって初年度の晴海埠頭の時からそんな感じだったw
AP:レフトステージと、ライトステージがあってあとは好きにしろよみたいな作りなんですよね。ちょっと離れたところにテントステージがあるんですけど、すごく自由で面子も豪華なのに二日間で9000円なんですよね。安い!
ガ:ロッキン1日より安い!
AP:安い値段とフェスなのにライブハウスを連想させる作りが好きですね!
ガ:はい、じゃあ最後一緒にテーマを決めましたがたけるんに
た:はい、今日OTOSATAを特集するんですが、自分の地元の長野県茅野市でやってるフェスでして
ガ:そもそもみんなOTOSATA知ってる?
た:知らない人っています?(3〜4人ほど手が挙がる)
ガ:ちなみに自分は調べました。
た:じゃあ細かく話していきますね。長野県茅野市で開催されているフェスなんですが、なんかバンドマンの間で「長野にロックが根付かない」みたいなものがあったらしく、実際高校の時とか音楽好きな人ってほぼいなかったんですよね。
ここの会場が、茅野駅に隣接したホールでやるんですが駅から徒歩0分くらいなんですよね。この駅は高校の時に普通に使ってた駅なんですがアクセスが最高なんですよね。
ガ:町おこし?
た:もうそのレベルですね。ライブハウスもないし、サカナクションも予約しないと入荷しないレベルw
ガ:あんまり長野出身バンドって聞いたことないかも
た:ブラフとかそうらしいよ?あと、アナログフィッシュとか、オーガとかその辺ですかね。で、出演アーティストが大型フェスにでる人たちを集めつつ、MOROHAを継続的に呼んだりとか、MOROHAも長野出身なんですが、あとDE DE MOUSEとかダンス系をカバーしてみたりとか、痒いところに手が届くフェスです。
ガ:これは行ってみたい
た:あと、ほかのフェスと違うのが、地元食がやっぱり強くて隣の市が諏訪市ってところなんですが、日本酒が振舞われたりとかしてます。(明鏡止水とか有名ですかね?)
ガ:行かなきゃ
た:出演者もラウンジに出てきて酒飲みに出てきてますw で、気になるステージなんですが、基本的に大きいステージは3つです。ダンス練習室みたいな大きめの部屋を使った、ダンスフロアみたいなステージ。座席があって小さいホールみたいになってるフェスだと珍しい完全着席型のステージ。そして、大ホールの座席を取っ払って作ってあるメインステージで、どこも見易さが抜群ですし、ホールなんで音響がすこぶるいいです。
あと、年々消えつつあるDJブースも健在です。ブースだけ中庭になるんですがそこもまた野外フェスっぽいかなと。
ガ:はい、ってところで次のテーマ、ですがそのフェスといえばの曲をみんな本当に苦労して考えてくれたと思うのですが「推し曲について」話していきましょう
AM:はい、四星球のMOONSTAR daSHです。
ガ:なんでこれにしたんですか?
AM:モンバスといえば彼らと教わって。 四星球がモンバスが好きでこの曲を作って、小さいステージに出た時「次は大きいステージに行くから」と言って本当に実行したのがかっこいいなと思いました。こちらからは以上です。
ガ:もう少し話そうか?逃がさないぞ?今年この曲やりましたか?
AM:やりました?なんか今年は新曲をたくさん披露してて、それが楽しかった思い出がw
ガ:四星球のセットリストが、フェスなのに本編4曲とか、リハ5曲本編1曲とか見てて面白いなと思うw
ガ:次やまちゃんは?
Y:はい、ほかのフェスも同じだと思うんですが、この曲!ってするのがなかなか難しかったんですが地元ってこともあってサンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」にしました。理由としては、シャトルバスよりサンボマスターが大事なんですよ!(スケッチブックに シャトルバス〈サンボ と記載)
さっきも言いましたけど、山の中にあるんですが15年のアラバキの時にサンボのアンコールが長引いた時があって、これ以上残ったらバスなくなるってくらいにw
山奥だからタクシーも拾えないんですけど、サンボの「ラブ&ピース」っていうコール&レスポンスの時に「お前らサンボマスターとバスどっちが大事なんだ!バスだろう!」っていうMCがあって、そこから「バス!大事!」っていうコールが生まれたんですよね。
ガ:サンボはどのフェスでも熱いけどアラバキはまたちょっと違うよね
Y:彼らの地元が福島出身じゃないですか。だから東北のフェスっていうところだと思うんですが、大事なアーティストなので選びました。
ガ:アラバキはそういうちょいちょい面白いのが出てくるよねw
Y:そうですねwネタが尽きないw
ガ:去年ブラフマンが出てきて、みんな頭の上で拝んでたら小さい子供が「五郎丸だ!」って言ってたのを清水ミチコさんがツイートしてたのを見て笑ったっていうw
一同:爆笑
Y:プロレスリングに鬼が入ってきたりw
ガ:そういう中での熱さってものがあるんですね
ガ:次APOさん
AP:はい、さっきも言ったんですが、ムロフェスといえばのバンドを今回持ってきてないので、僕の思い出でしかないんですが今回はGRAND FAMILY ORCHESTRAの「黄金になる」を持ってきました。経緯があって、今年の5月にベースの方が亡くなって一回予定していたライブを全部キャンセルしたんですが、復活がムロフェスでなんとしても駆けつけたのが今年のムロフェスです。
この曲最後にやったんですが、人の上に登ったんですが「プロフェッショナルはケイスケホンダにくれてやる。ただロックスターの座はコウタマツヤマがいただいていく」ってラスサビに入っていく熱い演出があったんですがそれが残っていて今回選びました。
ガ:このフェスで復活したと。いいなそういうの
AP:なんかすごい思い出に残ってますね。いいことかどうかわかんないですけど。
ガ:プロフェッショナルのネタを分かった人いるのかね?
AP:直前にW杯やってたのでw
ガ:このあたりで、えいちゃんはすぐDJなので準備の方に移っていただきましょうかね
AM:はい おじゃましました〜 ごくろうさまで〜す
ガ:ごくろうさまでーす!ってことで、最後たけるんに話してもらいましょうかね
た:THE NAMPA BOYSの「プランジ」っていう曲なんですが、今回色々話そうと思ってスケッチブックにタイトルしか書いてないんですが、彼らって閃光ライオット出身バンドなんですよね。ガリレオとかねごととかと同じ年代の
で、長野県出身バンドでロックが根付かない長野ってやっぱりバンドの人口がそもそも少ない感じがして、彼らも自分のいとこのクラスメイトなんですよ。そのくらいの距離感で。高校の時に閃光ライオットに見に行ってて、彼らのことも見てたんですよね。
で、時を経て地元長野のフェスで彼らが演奏した時、ちょうど「待つ元」っていうアルバムを出してそのアルバムのリードなんですよ。プランジが。
実際に見て、閃光のこととか思い出してエモたらしくなってしまった。
一同:笑
Y:エモたらしくw初めて聞いたw声に出していきたい
た:エモたらしいんですよ!高校の時音楽好きな人とかあんまり周りにいなくて、それでも県内で同じような年代の子たちがバンドをやって大きくなって、そもそもフェスが地元で開催されること自体結構くるものがあるんですけど、そこで若い子たちが頑張ってるのをみておじさんみたいな感じで見てしまって、もうダメだ!ってなっちゃったっていう
ガ:子供ギュッてするのと同じですねwww
た:っていう感じですねw
ガ:はい、じゃあここから今話した人たちにDJをしてもらおうと思います!
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以上が前半トーク部分です。ほぼ全文で記載しております。
文字で読むと、地元愛だったり、ロケーションだったり、アーティストが抱える物語だったり多岐にわたる魅力がわかります。
次回は前半トークをした方たちのセットリストや主催が感じた感想などまとめていきたいと思います。
たけるん
Master Key とは
どうも、たけるんです。
ブログ開設にあたり、まずイベントのことを書いていきたいと思います。
Master Keyとは現在浅草ゴールデンタイガーというDJ barにて、
三ヶ月に一度行っている定期イベントです。
突然ですが
初めて聞いた瞬間に身体中に電撃が走ったかのような
イントロで「なんだこの曲!」ってなる音楽ってあるじゃないですか?
(あるよね?あるんだよ)
そういう曲っていつまでたっても色あせないし、自転車に乗っててもリズム取っちゃうし、口ずさんじゃうし、気が付いたら頭の中で流れてるし、歌ってるってことあるじゃないですか?(あるんだよ!)
ものさしで べべべべべべ って弾いたり、輪ゴムで ビョーンビョーン ってエセギターとかエセベースとかやったりするじゃないですか!(自分はするんですよ!!)
でも、そういう曲って多くが自分の中の行き方とか価値観に左右されているもので、なかなか他人に同じ温度感で伝えるのって難しいと思うんですよ。
そして、そういう曲をイベントでかけたくても、イベントの趣向を考慮するとなかなかかけられないとか、好きなところに行く前に時間の都合で繋がなければならない時が結構あります。
でも、人の中を通ってきた音楽ってすごくカッコよく聞こえませんか?
例えば、音楽が好きだけど好きなジャンルがちがう友達と飲みに行った時、
その人から聞く音楽の話って楽しくないですか?特定のアーティストだったりした時、「聞いてみようかな」って思いませんか?
それは、決して文字の情報だけでは得られなかった感覚だと思います。
他人のフィルターを通した音楽って、その人の思いをまとってるからこちらも感情移入しやすいんだと思うんです。
でも、多くのイベントが「新しい音楽を広めたい」って言いつつ、結局かけているだけっていうのが現状としてあると思います。正直、知らない曲が垂れ流しの状態でいくつ情報を選別して自分の中に残すか、残さないかの処理をするのって難しい。
途中で「もういいや」ってなっちゃって結局、自分が好きな曲でしか反応できなくなってしまうというのが自分の中の定石でした。
前置きが長くなりました。
私たちは、そのフィルターを通った音楽にフォーカスしてイベントを開催しています。
開催ごとに「私と...」というテーマを提示しそれに沿って出演者が選曲をします。
また、そのテーマをプレイするにあたり一曲「推し曲」というものを選曲してもらいます。「推し曲」というシステムはたまに見る「予告」というやつでしょうか。
事前に曲名を出すことにより、「この曲調べてきたら楽しいですよ!絶対かかりますよ!」っていうアレです。
メインDJ たけるん ガチ の2名
そして、各回のゲストDJの皆様
音楽が時間いっぱい流れているのではなく、出演者実際にトークをし思いを伝えてもらうので「ちょっとずっと大音量で聴いてるのは辛いんだよな」って人も、「知らない曲たくさんかかるんでしょ?」という方も安心して来ていただけるのではないでしょうか。
また、「推し曲知ってる!」っていう理由だけで来ても、確実に知ってる曲があるっていうのはちょっと嬉しいですし、トークから聞くことによってその曲をもっと好きになるかもしれません。
「ロックだ」「ロックじゃねえ」と揚げ足取りみたいな論争が出回っていますが、もうその議論自体が「うっせーよ」って話なんですよ。
ジャンルとか手法とか音とかバンドの構成とか、一旦置いときませんか?
そういうの取っ払って、音楽と共に誰かの思いを聞きに来てください。
我々は、誰かの心を施錠【LOCK】した音楽を【ROCK】と定義する